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あと1ヶ月!見どころが在りすぎる新潟・大地の芸術祭へ行こう!

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

Discover Japan 2018年 8月号(特集:この夏、日本の楽園へ。) 掲載

先月発売しましたDiscover Japan 2018年 8月号にて、
新潟県の芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」紙面10ページ分特集を撮影させて頂きました。

大地の芸術祭ホームページ

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初めての大地の芸術祭だったのですが、
越後妻有(えちごつまり)(新潟県十日町市・津南町)の土地を贅沢に活かした素晴らしい芸術祭でした。

9月17日まで開催しています。ちょうどあと1ヶ月ですね。

紙面では紹介しきれなかった写真を交えて
私が撮ってきた見どころ作品やグルメ+αをご紹介します。

全体の作品点数が300点を超える中でほんの一部なのですが、
ボリュームあるので写真だけでも楽しんで頂ければ。

そして、ぜひ大地の芸術祭へ足を運んでくださいませ。


それではいきます!

越後湯沢駅から上越線で十日町駅へ

うぶすなの家

1924年築、越後中門造りの茅葺き民家を「やきもの」で再生した。1階には、日本を代表する陶芸家たちが手掛けたいろり、かまど、洗面台、風呂、そして地元の食材を使った料理を陶芸家の器で提供するレストラン。2階は3つの茶室から成るやきものの展示空間。

昔ながらの茅葺き民家を陶芸家がアレンジした和を感じる空間。

光の館

2000年に完成した《光の館》の作品の照明器具は、 直管型白熱灯が使用されていた。白熱灯が生産中止と なり、今回LED 照明器具へと全面的に交換すること になった。このリニューアルに合わせ、光の演出も一 新され、光の色もさまざまなバリエーションで展開す ることになった。日の出、日没時間に合わせた 分 間のプログラムは、天井に映し出される色の光を使い、 自然の“ 白色光” に潜むさまざまな色が見えてくるか のように鑑賞者の視覚を揺り動かした。

芸術家ジェームズ・タレルが手がけた世界で唯一宿泊できる施設、世界中から宿泊予約があります。大人気の二階部屋は屋根がスライドし、開かれた天井から“空”を見ることが出来ます。

越後妻有の景観

越後妻有里山現代美術館[キナーレ]

キナーレは、自分が訪れた時は作品展示準備真っ最中でしたが、今行けば敷地全体を使ったリフレクション作品を見ることができます。

へぎそば 由屋

蕎麦を作る過程で、つなぎに布海苔(ふのり)を使用したお蕎麦を「へぎ(片木)」と呼ばれる、独特の四角い木の器に盛り付けて食するのが「へぎそば」です。

風味豊かで絶品でした!

信濃川 宮中ダム

この土地を育む信濃川の水。生命力に満ちていました。

ライトケープ

全長750mのトンネルの途中にある清津峡の絶景を望む見晴らし所と、終点のパノラマステーションで作品を展開する。終点には、清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」の幻想的な眺めが待っている。

大地の芸術祭、屈指のインスタ映えスポットがこちら。

日本三大峡谷のひとつである清津峡。その奥にある作品。
水盤鏡を使ったリフレクションが素晴らしい。奥の渓谷も絶景です。

反対側から見るとこんな感じ

清津峡湯元温泉街

清津峡へ向かう手前にある小さな温泉街。

水を強く感じる土地

越後妻有清津SoKo美術館

2009 年に廃校になった清津峡小学校。体育館を大型の作品保管庫とギャラリーを兼ねた倉庫美術館としてリニューアル。2017年、更に校舎棟を改修し、作家・磯辺行久の作品群を所蔵展示する「磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館(通称Soko/ソーコ)」として生まれ変わった。

かたくりの宿

冬季は豪雪の為、孤立することもある新潟県と長野県にまたがる秘境秋山郷で、地元の子供たちを見守り続けた小学校を改築した宿です。
豊かな自然や歴史に魅せられこの地に移住してきた若いスタッフが自然の恵みがつまった独特な山の食材を工夫をこらした献立でふるまいます。

山菜をふんだんに使った料理がとても美味しい宿。
津南町のアスパラガス。実はアスパラガスが嫌いなんですけど、そんな自分が食べれるくらいに美味しいアスパラガスで、大感動しました。

小学校を改築した宿なので、一部はそのまま小学校。
体育館で遊べます!

星峠の棚田

新潟で有名な棚田といえばここ。
この日はあいにくの曇りでしたが、早朝にまた訪れたいですね。

まつだい「農舞台」

「都市と農村の交換」というテーマのもと、地域の資源を発掘し発信する総合文化施設です。食、イベント、体験などのプログラムを通して、松代の雪国農耕文化を体感できます。 土地の大半を山が占め、世界でも有数の降雪量を誇る十日町市松代。

1000年を越える松代の農耕文化は、厳しい自然との知恵比べでした。山間に田んぼを切り開き(棚田)、川の流れを変えて田んぼを耕し(瀬替田)、地滑りの跡地に植林をする。そんな自然と一体となった暮らしの積み重ねが、世界に誇れる里山、農村へとつながっています。

まつだい「農舞台」は、このような暮らしを発掘し発信する、雪国農耕文化とアートのフィールドミュージアムです。

オランダの建築家グループMVRDVが設計した建物は、建物や部屋それ自体が、複数の作家がデザインしたアート作品になっています。ギャラリー、食堂を併設しているので、アート巡りの情報収集や、松代の旬の食材を使ったお食事にぜひお立ち寄りください。

ここのトイレ、めちゃくちゃビックリするのでぜひ行ってほしい。

まつだい住民博物館

棚田

花咲ける妻有

かまぼこアートセンター

越後まつだい里山食堂

里山ビュッフェ/土日祝日 芸術祭期間中は毎日開催
大人1,700円 小学生1,000円 幼児500円
顔を知る生産者の育てた新鮮な野菜、越後妻有の生きた自然が育む山菜をたっぷり使って、郷土の味や家庭料理にアレンジを加えた惣菜が並ぶビュッフェです。越後妻有の滋味豊かな味をお好みでお召し上がりください。
店内
水色の店内は、一面ガラス貼りの窓と鏡のテーブルにまつだい住民の自宅の窓から見える四季の風景が映り込むアート作品空間です。目の前に広がる棚田の風景と里山を眺めながら、まつだいの食をお楽しみください。
「カフェ・ルフレ」ジャン・リュック=ヴィルムート

まつだい農舞台の中にあるジェニックレストランです。料理も最高。

まつだい郷土資料館

築約140年のけやき造りの民家を利用した郷土資料館です。豪雪地帯特有の重厚な建物で、松代の暮らしに密着した民具や資料を展示しています。 江戸時代末期に建てられた、けやき造りの母屋(木造2階建)は、約10mもの大黒柱と梁で支えられています。豪雪にも耐えうる重厚な造りで、囲炉裏や座敷、茶の間、客間などが当時のまま残っています。 国の重要文化財「松苧神社」の資料や、「にほんの里100選」に選ばれた棚田の映像、雪国の生活用具などを展示しています。

資料館内に展示されているアート作品も素敵です。

昔ながらのタイル張りのお風呂も良き。

ドクターズハウス

雪深いこの地域において交通も不便な昔、医者の存在は極めて意義深いことであった。2015 年、診療所として近隣の住民から親しまれてきた家の一部に、医療器具を使って時空を超える井戸をイメージし制作した作家(※)。今年はさらに深化させるべく、2 階の回廊と診察室へと作品を展開する。来訪者は家の中を歩くうちに、かつてそこにあったはずのもうひとつの時間の流れと空間に迷い込んでしまう。人々の気配の揺らぎを感じ、また、不思議な時空の境界線上を歩く自分を発見することになるだろう。

外観からは想像もつかない空間演出。
部屋に廊下に、映り込みを利用した世界が広がっています。

Lost Winter

窓を覗き込むと、覗き込んだ本人が窓の向こうからこちら側を覗き込む。「思い込みの積み重ねこそが現実だ」と語るレアンドロ・エルリッヒが提示する、見る/見られるという行為がす れ違う違和感のある空間。これまで作家は「Lost」と名のつく作品を多数発表してきたが、この作品が唯一、この場所だけのために計画されたものであり、場所との関係性を重視する作家の真骨頂とも言うべき作品である。三省ハウス宿泊者限定のナイトプログラム(毎日20:00 ~25 分間)あり。

初めて見た時にとても驚いた作品。
どこが境界なのか思わず凝視してしまいます。

影の劇場 〜愉快なゆうれい達〜

2006 年から旧東川小学校全体で展開している大規模なインスタレーション《最後の教室》に、新作《影の劇場》が加わる。暗闇に浮かび上がる教室の壁面に映るのは、骸骨やコウモリ、天使など、生と死の狭間をゆく生き物たちの影だ。幻想的でユーモラスであり、子どもの遊びのように見えるが、光と影と戯れながら踊る生き物は、「誰しにも普遍的に訪れる死」をちらつかせてもいる。匿名の個人・集団の生と死を表現しつづける作家の代表作のひとつとなる。

揺らめく影が浮かび上がる空間芸術。

CoCoLo湯沢

越後湯沢駅ビル内にある郷土品満載のショッピングセンターです。
お土産を買うにも最適。

越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店

ぽんしゅ館では新潟越後の酒蔵93蔵全てのお酒が楽しめます!

焼肉レストラン 玄海

お肉も美味しかったですが、
十日町のソウルフードと名高い「カルビクッパ」
これはぜひ食べてほしい。美味しかった!


いかがでしたでしょうか。
土地を活かし、自然と芸術の両方を満喫できる最高の芸術祭だと思います。

こんなものが3年に一度開催されていたということを私はこれまで知りませんでしたが、仕事を機会に知れたことが本当に嬉しかったです。

私もプライベートで会期中にまた行きたい!!

モデルツアーがいくつか用意されてるので
ぜひホームページでチェックしてみてくださいね。


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私の好きな写真集は、「IPA Book 2016」
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妻と写真や旅、グルメを発信。 写真を通して癒しを伝える愛妻家。登山・山岳写真始めました。 風景と旅のフォトグラファー / SONY / Apple広告採用 / ipa2016部門優勝他多数受賞

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ブログ的な立ち位置。自分という写真家の記録、パーソナリティ、チップス。あれこれを綴っていきます。

コメント (2)
インスタ映えスポットメッチャ良いですね!てっきり最初は加工した写真だと思っていました♪
行きたいと思っていたところだったので、横田さんのnote見て余計に行きたくなりました!関西から遠いですが、やっぱり行きます!
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