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International Photography Awards (ipa2016)にて部門優勝1位を受賞しました。

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

以前の話ですが、当時noteで記事化してなかったので記録がてら書きます。

私は積極的に国内外のフォトコンテストに挑戦するようになったのが2015年からなんですね。それから挑戦して2年目のこと。

著名な国際写真フォトコンテストである
International Photography Awards (インターナショナル・フォトグラフィー・アワード)2016 にてプロフェッショナル部門のネイチャー・シーズン部門にて部門優勝しました。

16年2月までの3ヶ月の冬、フィンランドで撮影したベストオーロラ3部作の組写真でエントリーしました。それがこのような受賞に繋がったことは本当に嬉しかったです。

作品解説

1枚目/ケトメラのオーロラ
オーロラの嵐。数時間に及ぶオーロラが吹き荒れる夜に奇跡的に撮れた1枚。仲間と数時間撮影していました。オーロラの流れ、建物の配置、月夜の晩、全てが神がかっていました。

2枚目/イナリ湖のオーロラ
オーロラハントで有名な湖・イナリ湖。冬は湖が凍るため湖面を歩いてロケーションを探ります。小島の木々の配置とオーロラの頭上に広がる星空もポイント。

3枚目/コロウオマ自然保護区のコロナ型オーロラ
当時この場所で約一週間、アイスクライミングのアクティビティをしていました。右下には日中登った氷爆が映っています。どうしてもこの氷の滝とオーロラの共演が撮りたかった。アイスクライミングの先生がこの日だけ、今夜はオーロラが見えるかもしれないと教えてくれ、夜に滝の麓で待機。諦めかけたところで夜中1時ごろに夜空に爆発するようなオーロラが姿を現しました。

受賞を知った当時、私は撮影で韓国の奥地の宿で就寝しようと思っていたところで、Webで結果を見て驚きました。「1st Prize」の文字、さすがに二度見、三度見しました。(笑)団体で泊まっていたのでその場で、他の方々にもお祝いの言葉を頂きました。本当に嬉しかった。

受賞作をWebでご覧になったAppleに美瑛の青い池の作品を採用された北海道・美瑛在住の写真家ケント白石さんからも激励のメッセージをいただきました。感激。

今の私のフォトコンテストでの目標は、この時のAwardを超えること。
日本国内でもこのオーロラの時のように感動する作品を撮ることです。

2年経ちましたが、まだこの時を超えられません。もちろんそう簡単に超えられるものではないのはわかっていますが。笑

こういった作品は数年に一度撮れるかどうか、運と縁も含めて滅多に巡り会えるものでもありませんし、そのタイミングで適切に撮れるかということも重要です。日々の撮影は、ある意味こういう時に力を発揮できるように鍛錬しているようなものです。

またこんな写真を撮りたい、こんな風景に巡り会うことを楽しみにしています。

ipaへのエントリー方法はこちらで紹介しています。
ぜひ挑戦してみてくださいね。


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