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ミラーレス一眼の新基準SONY α7III

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

2018年3月23日(金)
SONY待望のミラーレス一眼 α7IIIが発売されましたね。

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M3/

待ってました!!という方も多いのではないでしょうか?今年のCPプラスでも7IIIの体験コーナーは長蛇の列。SONYブースは大賑わいだったそうで、益々勢いを感じますね。

スタンダード機の7IIIを出す前に、SONYはハイエンド機の7RIIIを発売してるんですが、7RIIIよりも新しい新設計のイメージセンサーを搭載してくるあたり本気すぎる。(プロ機のα9はイメージセンサーの種類が異なります。)

ちなみに、
α7RIIIの方が優れている点(かっこ内は7IIIの性能)

・解像度 約4240万画素(約2420万画素)
・EVFの解像度 QVGA 約369万画素(XGA約236万画素)
・カスタムキー割当数 83種類(81種類)
・フレームレート 60/120fps切替(60fpsのみ)
・背面ディスプレイ解像度 約144万ドット(約92万ドット)
・マグネシウムボディ フル(フロント・トップ・内部フレームのみ)
・シャッター耐久性 約50万回(約20万回)

え、これだけ?

そうなんです。
これ以外、7IIIはほぼ7RIIIと変わらない性能なんですよね。

とんでもない性能のカメラを新基準・スタンダード機に持ってくることで
他メーカーへの牽制以上に
SONY自らαの市場バランスを崩しにかかってきているという攻めっぷり。

煽りを受けまくっている7RIIなんて、元々40万円近い価格だったものが今や中古で13万円台(最安値)。こんな値段で売っていいスペックのカメラじゃない(苦笑)。αデビューを迷っている方はまず手初めに中古で7RIIを購入しましょう。幸せになれます。

ちょっとお金に余裕がある人は、迷わずα7IIIをいっちゃいましょう。
これでさらに幸せになれます。

α7IIIの魅力は

新設計の裏面照射型イメージセンサー/より広がったダイナミックレンジ
5段の手ぶれ補正/693点像面位相差AFセンサー+425点コントラストAFセンサーにより撮像エリアカバー率約93%/より速くなったAF・よりくらいつくAF追従性能/液晶タッチによる直感的・自由度の高いフォーカス操作/EV-3相当の暗さでも測距可能/縦横フォーカスエリア切換/無音無振動で秒間10コマ連写/動画4K HDR対応.....etc.

簡単にまとめると

2400万画素、写真も動画もばりばりいける。
瞳AFでポートレート撮影も楽ちん。
ISO高感度耐性めちゃ高い。
手ぶれ補正機能強い。
電池の持ちも良い。
小型軽量。

はい、買いです!!!(完全に回し者

という具合に、贔屓目なしに写真を撮る上で十分すぎる素晴らしいカメラに仕上がっているように思います。

体感としては、暗闇内での瞳AFは室内豆電球クラスの明かりだと流石に精度は落ちますが、それでもかなり暗い中での顔認識、瞳AFまで食いついてくる印象です。

ISO10000で撮影した際にもノイズはあれど目立ったほどではなく、モデルさんの髪の毛までディテールが崩れることなく描写されていて感動しました。

7IIIかRIII迷っている人には正直、
RIIIの4200万画素が要らなければ7IIIでいいよね?ってところです。
使いやすさは申し分ない。ただRIIIのEVFに慣れちゃうと7IIIのEVFの画素数はちょっと、、というのはありそうです。

富士フイルムも新機種X-H1出しましたね。7IIIと同等クラスの機種なので、ほんとSONYと富士フイルムでこれからのカメラ時代を築いていってほしいです。

7IIIと相性バツグンの便利ズームレンズ SEL24105G

24mmの広角から105mmの望遠まで、幅広くカバーしているお手軽ズームレンズなんですが、これがなんともバカにできないできの良さ。

この手のレンズは便利さと引き換えに描写がイマイチなものが多いんですが、なんと素晴らしい映りをしてくれるのでしょう。見事な解像感。
コンパクト・軽量・映りよし。欲しくなりました笑
登山等、アウトドアにとても重宝しそうなレンズです。

周辺減光や、若干二線ボケが出る等はありますが十分許容範囲かと思います。

以下、作例になりますのでご覧下さい。全てα7III+SEL24105Gの作例です。

最後に21日に撮影できた雪と桜の目黒川


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