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アナフィラキシー症状で妻を救急病院へ連れて行った話。

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

まず始めに、私はアレルギー症状については素人の為、内容に正確性を欠く部分もある場合がありますこと御了承ください。

昨日の深夜に、妻を連れて夜間救急外来へ。

食べてはいけないものを、不意に食べてしまった

妻は重篤なアレルギー症状が出る食べ物がいくつかあるのですが
昨日の夕方、某カフェで飲んだドリンクにアレルギーに該当する食べ物の成分が入っていたという話。

いつも妻はアレルギーを気を付けてオーダーしているので基本、摂取する事はありません。

ですが、今回カフェのスタッフがドリンクに使われている果物を最初に説明した際に、全ての種類を説明しなかったんですね。怠ったわけです。
妻は安心して美味しいと飲み終えてから妻がスタッフに話をしたら

「申し訳ございません。そちらも入っていました。。」

となりまして、妻は驚きつつも、「今はなんともないので大丈夫だと思います。。」と穏やかにその場を済ませて店を出ました。

遅発性アレルギー、アナフィラキシー症状が出始める

アレルギー症状には、症状が現れるまでの時間で4種類に区分されます。

即時性:食べて数分以内〜遅くとも2時間以内に発症
遅発性:6〜8時間で発症
遅延性:24〜48時間で発症
二相性:一度落ち着いた症状が半日後に再び悪化す症状

アナフィラキシーは、アレルギーの中でも緊急性があり、生命の危険が考えられる状態のことをさします。

6時間が過ぎた頃
疲れたからといって先にベッドに入っていた妻が息苦しさを感じ始めていた。私が様子を見に行った時には頬も赤くなり始め、呼吸がしづらくなり、咳も出始める等、徐々に遅発性アレルギーでアナフィラキシー症状が出てきました。

いつ容態が急変するか分からないので先手を打ち病院へ

妻は遅発性のアナフィラキシー症状になるのは今回が初めてですが、過去に即時性の重篤なアナフィラキシー症状で二度、救急車で運ばれています。

今回、明らかに遅発性アナフィラキシー症状だと分かりました。容態が急変するのが怖かった為、身体は辛いものの病院に電話し冷静に症状を伝えました。その結果、検査に来てほしいといわれ病院へ。

アナフィラキシー症状は、いつ容態が急変するか分からない状態が続くので油断は禁物です。

救急車に乗るような事態になる前に、早めに手を打とうとなりました。

病院の方に10分後に行くと伝えた私は近所のタイムズカーシェアですぐに車を用意し、妻を乗せ病院へ。
診察して頂き、この日は点滴ではなく注射で要経過観察となりました。

妻に付き添い一緒にお医者様の話を聴きながら、妻の背中をさすってあげたり。夫としてこういった場面は初めての体験。

また、私も初めて知ったのですが、アレルギー反応が出たということは、身体が全身で過剰反応をしたということ。
アレルギー症状が出た後は身体が凄まじく疲労しているということ。

妻曰く「40度の高熱で過ごす3日目」の体力消耗と疲労困憊ということで丸一日安静。食事もおかゆや味噌汁、白湯、ポカリスエット。

ただの風邪くらいの気持ちでいた私。帰りに家の前で妻を車から降ろしそのまま車を返しに行こうと思っていました。ですが、妻は家の前から階段を上り玄関に辿り着くのすら困難な状態だと知り、そこまでの症状なのかと驚きました。

私の仕事は中断し、帰宅後そのまま妻とベッドで一緒に寝ました。

アレルギーは侮れないと知ってほしい

その後、容態は悪化することなく無事に朝を迎えました。
容態が容態なので、なるべく妻のそばに居たいと思います。

家族がこういう事態になった時に、フリーランスで良かったと感じます。

今回、妻にこのような辛い事が起きた原因となったカフェの現場に、私が一緒にいなかった事が心苦しいです。
アナフィラキシーは命に関わることです。飲食店のスタッフの方は、こういった説明を怠らないよう、どうか細心の注意をお願い致します。

アレルギーについて馴染みのない人にとっては無頓着に受け止めてしまう内容かもしれませんが、

アレルギーは侮れない、命に関わることがあるということぜひ頭の片隅にいれておいてください。

何より妻が大事に至らなくて、本当に良かった。


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