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写真展を振り返って。

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

今回は、2月に開催した写真展についての総括記事になります。

巡回展も一区切りがつき落ち着きました。
原文を書いてから、公開するまでだいぶ間が空いてしまいましたが
展示に至るまでのエピソードや展示への思いを書きました。
1万字ほどの内容です。
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今年の2月にプロとして初めての個展は、
大盛況の下 無事幕を下ろしました。

14日間、銀座のソニーイメージングギャラリーで開催した写真展には
なんと7,000人に迫る来場者の方々がお越し下さいました。
想像を遙かに超えた数字に、家族一同で驚いています。

全日在廊していた私や、週末に手伝いに来てくれた妻もてんてこ舞いになるわけです。

実際、展示にお越し下さった方々からの感想もTwitterやInstagram、noteなど各方面でも賑わいがあり口コミ効果も多かったように思います。
Twitterでの感想はトゥギャッターにまとめているのでぜひそちらを御覧下さい。

写真展開催に至るまでの道のり

始まりはフィンランド90日間の旅

2015年12月から3ヶ月間、フィンランド政府観光局とフィンランド航空主催の一大プロジェクトが行われました。

それは、90日間に渡ってフィンランドの地で様々なアクティビティに参加する”探検家”たちが、SNSでフィンランドの冬の魅力を世界に向けて発信するプロジェクト

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そこで世界4,000名から唯一の日本人代表探検家として大抜擢され、6人の国籍の異なるメンバーとフィンランドの北の大地・ラップランドを周遊し、オーロラハンティングや犬ぞりなど日本では滅多に経験し得ない数々の経験をこなしてきました。日々instagramやTwitterなどSNSで発信しつつ、その旅路で私は数々の冬のフィンランドの美しい光景を撮りおさめてきました。

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国際的な賞の受賞と漠然とした夢

そしてこの旅の最中で撮影したオーロラの写真が、2016年のipa(※)にてNature-Season部門にて部門優勝をする快挙を成し遂げました。
※International Photography Awards : 世界103ヶ国から15,000点以上の応募があった世界的なフォトコンテスト

これが私にとって最初のグローバルレコードとなり、その後、海外数十カ国のメディアに私のフィンランドの作品が紹介されることになります。

この実績も携えた上で心の中にはいつもこの思いがありました。

「いつの日か、このフィンランドの旅の写真展を開催したい。」

ただ、旅から帰国した3年前の私には、この漠然とした夢はあれど実現する術も実力も持ち合わせていませんでした。

『いつか開催する時は、大きなギャラリーで沢山の人に見ていただける場所でやるんだ』

この思いを胸に秘めたまま、日本での日常に戻っていく自分がいました。
そしてソニーイメージングギャラリーでの公募展の募集を知り、この夢が動き出します。


まさかの落選、再挑戦の末に掴んだ写真展の切符

現在、私がSONYで仕事をさせて頂いているので、SONYのコネクションで展示を開催できたと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが

今回の展示は【第4回 ソニーイメージングギャラリー 銀座 写真展公募】の合格枠にて、厳正な審査を通過し開催に至っています。

決して、展示をしたいという思いつきだけで簡単に実現した展示ではないのです。

実は2017年 第2回公募の際に、私は絶対的な自信を持ち公募にエントリーしたのですが、残念ながら展示開催には至らなかったという経緯があります。

タイミング的には、フィンランドの旅から帰国した翌年だったので、熱量が高いうちに展示を実現したかった私にとっては忘れられない悔しい記憶の1つになっています。

そして、その1年後、再びフィンランドの作品群をテーマに審査に挑むために、改めて作品群の構成・コンセプトをじっくりと時間をかけて丁寧に練り直しました。
その間常に、私の渾身の作品たちが沢山の人に見ていただき、みなさまに喜んでいただいている写真展の様子をイメージを持ちながら。。。
その甲斐もあり、無事合格を勝ち取り、展示の実現に至ることとなりました。

また、合格は練り直した構成やコンセプトのおかげだけではなかったということを、写真展開催を経験してしみじみと感じました。
当然のことですが、開催合格の基本的な条件として、ソニーイメージングギャラリーでの写真展開催に相応しい人物であり、写真家であること、が求められるわけです。落選から再挑戦までの1年という時間は、そういった意味でも間違いなく私を大きく成長させてくれましたし、審査においてそこもしっかりと認めていただけたのだと自負しております。


展示準備について

今回の写真展の開催が決定したのは、2018年の夏前になります。
開催時期はある程度希望が提出できたので、テーマ冬の作品に合わせ日本の冬の時期に開催したいと思い1月・2月頃を希望したところ、最終的に日程が確定したのが11月頃。そして会期が2月1日〜14日となりました。写真展開催が決まってからおよそ半年の準備期間となったわけです。

作品を決めていく

展示が決まり、まず最初に決めたのは作品の構成です。
展示スペースの面積から作品点数と作品の大きさを決めていきました。
ちょうど北海道の写真家・井上浩輝さんがキタキツネの作品展が同ギャラリーで開催されていて、全ての作品がA0で展示されていました。そちらを鑑賞した私は、私も作品を大きく魅せようと決めました。

最初はA0サイズで全作品を展示しようと考えたのですが、これでは自分が見ていただきたいと思う十分な点数が展示できないことが分かり、最終的にA0サイズ4点、A1サイズ19点の合計23点の展示とすることにしました。その後、A0で展示するメインの4枚を決めました。

展示作品の内容はは、公募展エントリー時に提出いていた候補作品37点から吟味し、23枚の作品を決定しました。


会場での作品レイアウトを考える

大きなギャラリーでの展示が初めての私には、全くそのノウハウがありませんでした。
そのため困ったときのTwitterで問いかけてみたら何人かからアドバイスをいただき、最終的にはco1さんに習ってエクセルでレイアウトを作成しました。レイアウトに関してはA0サイズ4枚の配置から決め、色や絵のバランスを考えながら配置し、うまく構成できました。

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実際のレイアウト図

印刷用紙・加工を決める

ところで、2019年は日本とフィンランドが国交100周年という記念の年だということはご存じでしょうか。
これは偶然だったのですが、写真展がせっかくこの年に開催されることになったわけですから、なにか日本との国交を表現できないかと考えました。そんな時、ふと和紙に印刷するのはどうかと思いついたのです。
もともと展示に際しての私のこだわりの一つに、フィンランドの色や光は、通常の光沢紙などに印刷するのではなく特別な風合いで表現したいという想いがありました。
そして、和紙を使った作品製作の案に辿り着きます。

でも、和紙と言っても、どういった和紙を選べば良いのか。

そこで頭をよぎった記憶がありました。
時は遡り2007年。22歳の時の私は、カナダ出身の写真家グレゴリー・コルベール氏の展覧会を鑑賞し、彼の作品に衝撃を受けた経験があります。その後、彼について調べていく中で、あの神々しい作品が日本の和紙にプリントされていた事を知ることになったのです。

『そうだ、尊敬するグレゴリー・コルベール氏と同じブランドの和紙に印刷するんだ!』

その思いから、彼の使用したブランドが徳島県にある阿波紙・アワガミファクトリーの和紙ということを探し出し、私の作品の印刷を決定しました。
アワガミファクトリーの担当の方も、私のこだわりや想いをしっかりとご理解くださり、フィンランドの作風に合う和紙の種類を数種類ご提案いただきました。
その結果、色の出方・紙の質感から今回は竹和紙を採用しました。

作品の加工に関しても私は知識がなかったので、展示が決まって以降、写真展に行く機会では作品がどういった加工・展示方法がなされているのかを意識的に学びました。そうして改めて見てみると、パネルに貼る加工、下駄を履かせて作品を壁から離す加工、額装なども含めて意外と選択肢が多く、いろいろ迷いました。

また、パネルの素材にどういうもの用いるかといったところについても私は全くの素人でしたので、この辺は、最終的に加工を依頼をした加工会社フレームマンのオフィスを訪問し実際に素材や加工方法を見て学場せていただき、無事イメージ通りの判断に至ることができました。

そして、そこに更に私のイメージを乗せていく上で、作品そのものの広がりを活かすために額装は選ばず、木製パネルに作品を水張りする方法に行き着きます。

また、私のこだわりとして、作品加工を最初は全て私自身手作りでやりたいと考えていたんですね。A4サイズで試しに自分で水張りを調べて家でやってみたところ、思ったよりも綺麗に仕上がり、これはいけると手応えをつかんだわけです。が、しかし、これが徐々に無謀なことだと気づき始めます。実際展示する作品の大きさはA0,A1サイズ。ダイニングテーブル程の大きさの水張りを写真展の鑑賞作品として自分一人の力で仕上げることが出来るのかと自問自答した結果、とても素人に負える作業ではないと諦め、餅は餅屋。プロに依頼することにしました。

フレームマンからは、最終的に3種類の加工方法と見積もりを頂いて、最終的に私のこだわり通り完璧な加工に仕上げて頂きました。実際の展示ではA0作品は、パネルと作品の間に反り防止対策の金属プレートを加えた木製パネル加工、A1作品は下駄付きのゲータボード加工となっております。
そういうわけで、パネルの加工に関しても素人の私でしたが、私のこだわりや想いに対してフレームマンがどこまでも親身に相談にのって下さり、大変助かりました。


映像作品チェックとDMデザイン、自己紹介・キャプションパネルの作成

展示では23点の写真作品に加えて、映像作品も1点上映しました。写真だけでは伝わりきらない実際の現場の様子、私がどのような環境、場所で撮影してきたのか、その臨場感を体験して頂きたくて映像を準備しました。

実際、写真展ではこれが大成功。この映像の鑑賞前後ではまるで作品の見方も変わるし、映像効果でフィンランドや作品に対し更に興味が湧いてくると大変好評を頂きました。

この映像作品は、12月までに編集し、会場で実際にテスト上映し編集の微調整を終えて準備完了。
その後、担当者とメール・電話のやり取りを繰り返して、展示を知らせるDM、会場に展示する自己紹介パネル、作品キャプションパネルの文章・デザインの構成を決めました。

展示前の12月・1月は細かい調整などかなり面倒な作業も含む大変なラストスパートの2ヶ月間でした。そんな中でも、担当の方が本当に良い方だったおかげで最後までやりきる事ができました。


集客・広報について

年末年始にとんでもないバズtweet

会期が決定した11月から私のSNSをフル活用しての広報活動に加えて広報活動を開始。
また2018年の大晦日には、私のツイッターで都庁を背景に妻を撮影した写真のtweetが、紅白歌合戦の次に多く拡散されるという史上最高のとんでもないバズとなったため、そこに便乗して写真展のことも宣伝しました。

このtweetはある程度話題になる予測を立てていたのですが、予想を斜め上に超えてバズりました。バズtweetは、実は元々クラウドファンディングの拡散素材として用意していたんですが、クラウドファンディングのプロジェクト公開が予定より大幅に遅れたため、バズtweetは純粋にそれのみでtweetしました。(これはこれで結果オーライすぎたんですが)
この都庁写真のバズから私を知って展示に来て下さった方が意外にもたくさんいらしたので、バズってくれて本当に良かったー!

その時の詳細は下記noteにまとめています。


クラウドファンディング+プレスリリース

クラウドファンディングは当初の予定より大幅に遅れ、結果的に1月半ばから14日間Readyforで公開。併せてPRTIMESにてプレスリリースを出し、60媒体以上に紹介頂きました。

クラウドファンディングについては、これも初日で目標金額を達成し、大きく話題に。最終的には大幅に予想を超えて達成率243% 97万円を達成となりました。

クラウドファンディングで初めて私を知って下さったり
プレスリリースで掲載いただいたイベント情報から展示に足を運んで下さった方も多くいらっしゃいました。

最終的に7,000近い来場者となり、集客・広報も大成功。

展示作品について

今回、展示作品が完成し納品されるまでの工程として、まず私がアワガミファクトリーと何度か色校正を行い写真を和紙に印刷。その後、和紙に印刷された写真はフレームマンに直送。フレームマンにて写真を再度検品、パネル加工を経て、完成した作品はソニーイメージングギャラリー指定業者に届けられました。

阿波紙に印刷され、木製パネルに水張りされ完成した展示作品を私が最初に目にしたのは、実は搬入日だったんですね。
仕上がった作品を見て私自身、本当に感動しました。

いつもデジタルばかりで見ていた作品が、
和紙に印刷し独特の質感・絵画調の視覚効果を得た事で立派な美術品に仕上がり、胸が震えました。

作品そのものの解説については以前書いたこちらのnoteをご覧下さい。


写真が美術品として完成し、売れた感動

今回の展示作品は全て販売しています。おかげさまで、会期中から既に数件ご売約いただいております。

実は、価格を見て何人もの方から安さに驚かれました。
今回の価格設定が安い理由は、銀座ソニーイメージングギャラリーの写真展開催記念限定の感謝価格として私の思いからのものだからです。
写真展開催は、私の長年の夢が叶ったことであり、クラウドファンディングでもたくさんの応援をいただいたことで大成功を収めることとなったからこそ最高の形で実現できたのです。そういういろいろな感謝の思いから設定させていただきました。

ぜひこの記念すべき機会に、一人でも多くの方の日常の中に私の作品を置いていただけたらという思いもあり、今後はありえないお安い価格設定となっております。


最初に売れた作品は、
メインのひとつである「神話の夕空」A0サイズ、展示した作品そのものです。

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しかも、遠方から上京され偶然ギャラリーに立ち寄られた方が、私のギャラリートークも聞いてくださり、私の話にも感銘を受けてその場で売約頂いたのです。これには本当に驚き、全身が震えるほど嬉しかった。

その後も数件お問合せを頂き、会期終了後も作品はご売約いただいています。
本当に感謝しかありません。


展示を見に来て下さった方々について

最終的に多くて数え切れていないのですが、
私と色んな繋がりの方が、本当に全国からわざわざ写真展に足を運んでくださいました。

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旧知の仲の人から、フィンランドに行っていた時から私をフォローくださっていたSNSのフォロワーさんや、フィンランド滞在時の限定LINEグループのメンバーの方、ラブグラフのお客様、カメラマン、家族、数年ぶりに会う人まで。本当に皆さんが私の作品をこんなにも愛してくださり、応援してくださっていることを実感して、感謝しきりでした。

ギャラリーの場所柄、偶然立ち寄って下さる方や趣味でギャラリー巡りをしている方、このギャラリーの展示に通うのが趣味の方など素敵な出会いもありました。

今回、展示の全日程を在廊し、ゲストと向き合うという姿勢は、カメラマンのこんちゃんが世界一周から帰国後に開催した個展での彼の姿勢に影響を受けています。今回の記念すべき初写真展だけは、全日程私も在廊しようと決めていました。

結果として自分の肌で全てを感じることが出来ましたし、来場者の方ともコミュニケーションが取れたことが何よりと感じています。混雑のため、一人一人満足にお話できず申し訳ないと思った時もありますが、個人の限界を実感しつつ、私と一緒に心をこめて対応をしてくれた妻には本当に感謝しています。

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銀座で展示を行うことの格式、振る舞いについて

今回展示をさせて頂いた場所は、ギャラリーであっても、ギャラリーという要素だけの場所じゃないという事。

これを私は分かっていなかったんですね。
この点は、ギャラリー担当者と妻から教わりました。
銀座の一等地としての相応しさを当然求められているわけです。
銀座を訪れる人の層、銀座の品格があります。
そこに見合う雰囲気・振る舞い・格式というのが必要で、展示自体も、私自身の振る舞いについても勉強になりました。単純にいうと接客態度や服装や気遣い、マナーや展示の見せ方とかの類いです。

私の場合、ともすると手創り感なども好きな方なので、ちょっとした案内に手書きのカードなどを使用することにも全く抵抗がないのですが、今回それは完全にNGでした。担当の方からしっかり注意をうけました。

そういう事も含め、写真展スタートの段階でこのことに気付いて妻に教わり、諸々気を付けるようにした経緯があります。この辺は私が世間知らずすぎたのが反省としてあります。今回、この点については、たまたま妻に得意とするところだったため本当に助かりました。

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妻は人柄もさることながらギャラリー担当者やアテンダントの女性からも、妻の完璧すぎるホスピタリティで、めちゃくちゃ信頼を得ていました。妻のそういった思いやりあふれる細やかなサポートには本当に頭が下がります。

SONYのカメラα7とのご縁と、恩師との出会いから今に至るまで

フィンランドの旅は、10年近くCanonユーザーだった私が、SONYを使うご縁を頂いた始まりの旅でもあります。

今思うと本当に偶然の不思議なタイミングなのですが、フィンランドに旅立つ直前に行われた『SONYのミラーレスを体験する一泊二日のプログラム』に運良く当選し参加しました。そこで出会ったSONYのN氏が、私にとっての恩師です。

ダメ元でα7を貸出提供頂けないか相談したら、なんと即OKをくださり、その場で機材を手配くださったのです。N氏には本当に感謝しかないです。

そして、その時にご提供頂いたα7SIIで撮影したオーロラの作品が、ipaを受賞することとなったわけです。

また、その後もSONYをクライアントとして活動するきっかけともなりました。

N氏に、いつかこのフィンランドの作品を大きな写真展でお見せしたい。できるならこのソニーイメージングギャラリーで。そう夢見ていた事が、今回ようやく実を結び、私のその願いが実現したのです。

この展示の報告をN氏に出来た時も、胸がいっぱいになりました。
N氏は展示初日に展示に駆けつけてくださり、芳名帳にも1番に名前を書いてくださっています。

それを聞いてN氏は大変喜んで、写真展初日に駆けつけてくださりました。記念すべき大切な芳名帳の1番最初には、N氏のお名前が書かれています。

私はとても感動しました。男でも惚れる男というはN氏の様な男性だと、妻と話していました。そしてこの先、また物語は続きます。

展示して良かったこと、学んだこと

ネットの中ではなくリアルな場所で、印刷した大きな作品として私の写真を皆様に見て頂けたこと。
そして、私の写真を愛してくださっている方々とコミュニケーションを取れたこと。
これに尽きます。

私自身、写真は10年以上、何万枚も撮影してきていますが、
その写真を印刷した作品として見ていただく機会をほとんど設けてこなかった事を反省しました。

当然のことですが、展示って会場が大きくなればなるほど、作品も大きくすればするほど必要な経費が大きくなるわけです。
恥ずかしながら20代の頃の私には、展示に経費を使おうという気が全くなかったんですね。それよりも、機材を試したり、遠征費用など、作品創りにお金をかけたかったのです。

でも、写真展開催の素晴らしさを経験した今、20代に戻れるならたまには小規模のギャラリーでもいいから個展をやろうかなという考えがふと頭をよぎったりもします。しかし、その考えはすぐに否定されます。
なぜならば、今だからこそこの素晴らしい写真展を開催することができたのだから。


ネットの中だけではなく「写真展」というリアルな場所を設ける意義を身をもって感じた事

これからは、展示の機会を作っていこうという気持ちが強く芽生えました。

会場で、私の作品を見て感動してくださる方々の様子、表情や発する言葉をその場で一緒に共有する経験を通じて、そこから私達夫婦が得たものの大きさは計り知れません。この出来事で、私自身、改めて自分の「作品の力」を再認識することとなりました。

「私の写真」に相応しい「私自身」になるよう、日々いろいろな場面で学びを得て、人間的にもっと成長していかなければならないという気持ちを持つことができました。

この写真展を終えて

プロとして初めての写真展を、
銀座のソニーイメージングギャラリーで開催できたこと
会場に訪れて下さった方々、協力して頂いた方々、お世話になった方々
全てが(かけがえのないものであり、)私の誇りです。

14日間の会期。その前の準備期間から、現在に至るまでもの体験から
私自身、写真家として1つステージを上がることができたと確信しています。

遙々東北から応援し駆けつけてくれた親族、母、弟。
そして、何よりいつも《そばで》支えてくれた妻には、大変感謝しています。
今回の写真展開催を通して、妻の持つ魅力をより知ることができました。愛情も深くなりました。
愛する妻。本当にありがとう。


【巡回展について】

そしてこの度、銀座での写真展の成功を経て、
全国4カ所のSONYストア・展示スペースにて巡回展が決定しました。

※申し訳ございませんが記事公開タイミング時点で
既に3ヶ所は終了しています。

【北海道】ソニーストア札幌:4/13(土) ~ 4/25(木)
【福岡】ソニーストア福岡天神:5/10(金) ~ 5/22(水)
【大阪】ソニーストア大阪:6/22(土) ~ 7/5(金)
【愛知】ソニーストア名古屋 :11/2(土) ~ 11/15(金)

トークショー
・札幌:4/13(土)①13:00-14:00 ②15:00-16:00
・福岡:5/12(日)①13:30-14:30 ②15:30-16:30
・大阪:6/23(日)①13:00-14:00 ②15:00-16:00
・名古屋:11/10(日)①13:00-14:00 ②15:00-16:00

大変申し訳ありませんが、各地の展示期間中、全日程の在廊は難しいため
トークショーの開催日を中心とした週末に在廊する予定です。
ぜひ、皆様に阿波紙に印刷されたフィンランドの光たちを御覧頂ければと思います。
皆様がお越し下さるのを、私も心から楽しみにしています。

この他、皆様から沢山のお声をいただいております再度東京での写真展、関東圏、地元福島県での開催も視野に入れて動いています。
ぜひ実現できるよう、頑張ります。

これからも私の写真と私達夫婦を、どうぞよろしくお願いいたします!

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