見出し画像

人のいない美術館を堪能する贅沢。 「 #emptymoriartmuseum 」

六本木森美術館で開催された「#empty(エンプティ)」というイベントに夫婦で参加してきました。
ここではその時に撮った写真33枚を併せて紹介します。

#emptyとは

2013年にニューヨーク・メトロポリタン美術館で初めて公式に開催されたInstagramを使ったソーシャル・イベント

空っぽの美術館をフォトグラファーとモデルが撮り歩くとてもエキサイティングな内容。実際ものすごく楽しかったです。

こういった取組をしている美術館は、日本でもまだ森美術館だけとのこと。
詳しくは下記記事にて。

きっかけ

2月8日に投稿した森美術館のtweetがバズり
1.8万RT / 74,000いいね
530万インプレッションを記録。

この時に森美術館のマーケティングチームにも認知され、
本イベントの参加者まとめ役をしていた作家サイドのケンタさんよりお声掛け頂きました。ありがとうございます。

森美術館の空間美を堪能する

妻と2人でじっくりと
空間の余白と芸術作品の織りなす景観美を堪能しました。

画像59

画像49

画像55

画像60

画像23

画像12

画像15

画像25

画像63

画像62

作品と人、1対1の表現

普段は大勢の鑑賞者がいるため、そこそこの規模の芸術作品と人間1人だけを撮影するということはなかなか難しいものがあります。それがこのemptyでは出来る。大きな魅力の1つです。

画像52

画像54

画像51

画像58

画像3

画像8

画像17

画像27

画像30

画像32

画像35

画像33

画像37

画像34

画像4


妻は動物が大好きなので、ペットロボットのLOVOTに夢中に。
愛くるしいLOVOTに、愛くるしい妻。

画像20

画像21

画像22

カメラとスクリーンが複数設置された空間では
不思議な夫婦ショットが撮れました。

画像41

美しいパネル作品を背景に最後に撮影。

画像1

画像43


画像45

画像47

美術館のメリット

ユニークなPRポイントになり得る
参加した各々が展示をより魅力的に伝える媒体になり得るということ。
展示に来たいと思わせてくれる沢山の素晴らしい写真作品がうまれること。
アート×フォトグラファーで新しいアートを生み出せること。

参加者のメリット

特別にemptyな空間(一般鑑賞者無し)の空間で撮影に没頭できること。
アーティスト独自の切り口で第三者を気にすること無く撮影ができること。仕上がった写真作品を発信できること。
特別な時間を体験できること。

美術館の新しい伝え方を模索

森美術館が2017年に開催したのが国内では初。その後も森美術館しかこの企画を行っていないとのことで。個人的にはなんだか勿体ないなと感じます。全国の美術館もemptyを取り入れてくれたら良いのになと思っています。

アート作品と写真が生み出す可能性

今回、emptyに参加させて頂き、私も妻もとても貴重な体験が出来たと喜んでいます。私自身、森美術館・東京シティービューは年間パスポートを所持しており、気軽に訪れては心安らぐ時間やアートから刺激をもらっている人間です。

素晴らしいアートを被写体として、写真による新しい視点を加えると
それが益々人を惹きつける起爆剤になるということを私は知っています。

私の発信した写真が今回運良くTwitterのバズにも繋がり、
そしてemptyにも繋がりました。

emptyで撮影が出来て本当に良かったと心から思います。

またどこかでemptyに携われる日を夢見て。

ご覧頂きありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

横田 裕市
私の記事をここまで御覧頂きありがとうございます。 頂いたご支援は、今後の機材購入費・撮影遠征費に使わせていただきます。