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【Google製品レビュー】Pixel 9 Pro XLはより写真に強く、AIを身近に感じる良スマホ!

2024年も有り難いことにGooglePixelのアンバサダー #TeamPixel としてGooglePixel製品をヘビーユース。
それぞれが発売され2〜3ヶ月が経過したこのタイミングで
GooglePixelシリーズを使用した感想をお届けします。

私が使用したのはこの3つ
Pixel 9 Pro XL(スマホ)、Pixel Watch(時計)、Pixel Buds Pro 2(イヤホン)

まずはGoogle Pixel 9 Proからご紹介します。

※この記事執筆は仕事ではありません。自由意志で執筆し、長所も短所も忌憚なく述べます。ですが、製品提供があった時点でPRの一環であることに変わりありません。その点、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Google Pixel9 Pro XL

手が大きい私には扱いやすい6.8インチのXL

仕様の詳細等は、公式サイトや他の方のレビューをご覧ください。

デザイン、画面の見やすさ:大満足 ★★★★★

外観デザインが刷新され、個人的には最も嬉しいアップデートがあったモデル。ディスプレイの明るさも「最大輝度 2,000 ニト(HDR 輝度)、3,000 ニト(ピーク輝度)」という屋外でもとても見やすいです。
Pixel最大の長所のひとつ。他のディスプレイに戻れない快適さ

カメラ性能:大満足 ★★★★★

カメラ性能に関しては、Pixel8Proの時点で描写力が大幅にアップデートされました。Pixel 9 Proのカメラは、レンズもパワーアップしており、より細部の表現や夜景撮影に強くなりました。

夕景も綺麗に。
大健闘した10月の彗星撮影
しっかり尾まで撮影できました

「一緒に写る」機能がとても良い。
2枚の写真を1枚に合成しグループショットを簡単に作成できます。画面にはガイドが表示され、家族や友人に2枚目をガイドの通りに撮影してもらえば、自分もグループに加わった写真ができあがります。

夫婦インカメセルフィー以外に
こういう撮影も楽しめるようになりました

動画ブーストで光量が少ない場所での動画もノイズレスに

撮影した動画がクラウドにアップロードされ、画質が向上した動画をダウンロードすることができます。暗所撮影はどうしてもノイジーな映像になってしまう弱点を、自動処理し別映像として出力するというパワープレイ。

1秒以内にカメラを起動できるレスポンスが素晴らしい

Pixelの電源ボタンを2回押すと即座にカメラがオンになります。咄嗟に撮りたい時など、スナップ撮影にも非常に有効です。撮りたいと思った瞬間にラグがほぼなくシャッターを切ることができる心地よさは非常に魅力的です。

カメラアプリは致命的な不具合が出たことも

カメラのプロ設定モードに関して、高解像度モード・シャッター速度をマニュアル操作した際に撮影がキャンセルされる不具合が発生。つまり撮影したつもりができていないという、カメラとしては致命的な不具合が発生しました。

これはGoogleにもフィードバックを提供し、現在は改善された様子。(この記事執筆時、同じ条件でカメラを使用しましたが、不具合は再発していません)

本体の使い心地:満足 ★★★★☆

他の方々のレビューを拝見すると、GooglePixelシリーズは負荷が大きいゲームアプリでの使用はおすすめできないという点で評価がわるい様子。スマホをゲーム端末のように使い倒す人は注意が必要です。

私はほとんどスマホでゲームをしないため、本体操作中にストレスに感じたことがありません。使用中、特にストレスを感じるような不具合にも遭遇したこともなく、システム的にはかなり安定している印象を受けています。

ただ、Androidアプリの品質がiOSアプリに及ばない印象を受けます。

バッテリーも特に不満なし

公式には24時間もつと記載がありますが、頻度よく使えばもって13時間くらい。アクティブに使うと就寝前に10%くらいまでは減ります。

私のように1日中撮影でカメラを使用するような使い方をすると、さすがに24時間はもちませんが、今のところ普段使いでバッテリーに不満はありません。

フィルム装着で精度が変化:指紋認証 ★★★☆☆

Pixelは顔認証と指紋認証のダブル認証。
環境のよりいずれかの認証でロック解除が可能です。

指紋認証機能について、フィルム装着無しなら認証が非常にスムーズに動作します。ですが、装着する保護ガラスフィルムによっては精度が変化します。

指紋認証に対応していないガラスフィルムを装着した場合、著しく認証精度が落ちますので、注意が必要です。とはいえ、そもそもフィルムで精度が左右するような認証システムにしないでほしいですが。。

指紋認証を精度高く使用したい場合は
保護フィルム無しでの使用、もしくは対応したフィルムを装着しましょう。

私が購入した認証精度が改善されたガラスフィルムはこちら↓

Caseologyのフィルムは、
Google認証製品で最も信頼できるフィルムのようです。
※2025年1月3日時点で在庫切れ

Geminiが標準搭載 ★★★★★

非常に便利な機能としてAIアシスタントGeminiを簡単に使用することができます。9 Proなら高機能版「Gemini Advanced」を6ヶ月間無料で利用できます。

私はPCのデスクトップブラウザでも、PixelでもGeminiを利用しています。Pixelは電源ボタン長押しですぐGeminiを起動できます。AIの便利さはぜひ体験してほしいですね。

まとめ:カメラ特化、写真を楽しむスマホ / AIアシスタントGeminiによる効率化、可能性を秘めた1台

9シリーズから特にGeminiが標準搭載され、AIアシスタントをいつでも使いやすくなりました。iPhoneは今後ChatGPTを搭載してきますし、2大AIアシスタントの一角として、Geminiの今後も注目です。

また、AIの技術はカメラにも大きく反映されています。より違和感のなく高画質に見える画像処理に、どんどん磨きがかかっています。

忖度抜きに、カメラ性能だけならiPhoneより優秀です。
世界中の人々の多くがスマートフォンカメラで撮影する時代、Pixelカメラの技術革新には今後も目が離せません。


GooglePixel8ProとPixelの作例は以下のnoteで紹介しています。
よろしければぜひご覧ください。


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横田 裕市 / 写真家
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