こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

妻と結婚記念日旅行で伊豆方面へ。途中立ち寄った食事処の御紹介。

道中美味しい気になるお店はないかと調べたところ見つけたのが

熱海にある自然薯処 「麦とろ童子」

自然薯（じねんじょ）とは、平たくいうと山芋と覚えて頂けたら良いのですが、日本原産の野生種で、その他の山芋（長芋、大和芋など）とは別物。古来より滋養強壮食として珍重され山菜の王者と呼ばれています。

その自然薯と海鮮を掛け合わせた絶品どんぶりを楽しめるのが麦とろ童子です。

絶品どんぶり、先出ししますが、こちらです。↓

いくら！！でか！！！

そして雲丹！！！

こんなどんぶりが楽しめる麦とろ童子はこんなお店です。

うっかり車で通り過ぎないよう注意。近くに来たら速度を落としてお店を目視しましょう。すぐ道路沿いにあります。駐車場は小さめ。

エントランスに入るとこんな案内が
「ずずずいっと御上りなすって　来店ありがとうございます　暫く上がりまして左手のギャラリーにてお待ちください」

お店にはギャラリーが併設されていて、作家さんの展示を行っています。
私が行った時はスキューバダイバーの方々が撮影した水中写真の展示でした。すぐに店主のおじさまがお出迎え。このお店の名物店主さんです。ぜひその目で店主を体験して欲しいです。とてもユニークな方です。笑

通されたお部屋は目の前が一面の海。という見晴らしの良さ。
ときどき魚の群れが水面を飛んでいるのが見えます。優雅。

壁にはメニューがあります。

雲丹とろ 2,940円
ビーとろ（ローストビーフ丼）2,200円
ぶっかけ麦めし（鮪のぶつ切り）1,865円
梅婆さん（梅とろろ）1,780円
鰻とろ 4,400円
とろろ伊太利庵（ジェノベーゼ）2,200円
赤のとろろ（唐辛子明太子）2,080円
いくらとろろ丼2,800円
全て小鉢・蟹汁付き

わらび餅やぜんざい、餡蜜などのスイーツも完備。

メニューが決まったらこの鐘を鳴らして呼びます。
私はいくらとろろ丼。妻は雲丹とろ。

自然薯を「山の神様のおすそわけ」と書いてあるのが趣があります。

先出しの小鉢

今日は「自然薯の日」らしく、味噌で和えた自然薯をサービスしてくださいました。

口直しに、カリンの果汁を固めた寒天

ツブ貝のサラダ

酢と蜂蜜に漬けた大根

その後、大きな蟹汁が！
蟹の出汁たっぷりの美味しいスープです。

そしてメインディッシュ登場

店主がゆるく「なんか来たよ〜。」と言いながら配膳してくださいます。笑

お見事。これに自然薯をすり下ろしたとろろを掛けて食べます。

いくらの一粒一粒がちょっと大きいの伝わるでしょうか。。
見事すぎるいくらです。

とろろを掛けて混ぜ混ぜ。絶品です！！

そして妻がオーダーした雲丹とろもまたすごい。

なんという贅沢なビジュアル

熱海方面を訪れる際には、ぜひおすすめしたい食事処。

味に関しても、申し分なし。大海原を眺めながら美味しく頂きました。
店主のコミカルなジョークとトークが楽しく、
どんぶりも美味しく、景色も堪能。ギャラリーも見応えがあります。
自然薯も身体に良い食べ物ですし、満足度がとても高いです。
何より美味しい。

昼のピークタイムは満席、行列もできるそうですので少し時間帯をずらすと快適食事ができます。（私達は13時半過ぎの訪問で快適でした）

店舗情報

自然薯処 麦とろ童子
住所：静岡県熱海市伊豆山郷清水210
アクセスは車がおすすめ。現金決済のみ。
通常営業時間
[月～金] 11:30～17:00(L.O)
[土・日・祝]11:30～20:00(L.O)
定休日：水曜日（祝日の場合は営業）
TEL：0557-88-5433