氷の神殿 冬の奥日光・雲竜渓谷に行ってみた。
以前から行きたいと思っていた
念願でもある栃木県奥日光にある雲竜渓谷に行ってきました。
アクセス日:2022年1月27日 快晴 風速2,3m
今後の観光誘致について、私は登山やキャンプ、屋外の観光地を訪れるといったアウトドアツーリズムが欠かせないと考えています。
それを体現すべく日光ではこの雲竜渓谷を訪れました。
雲竜渓谷に向かうにあたり
お世話になっている山友RedSugar氏の記事を参考にしました。
(2,3年前からお話していてコロナじゃなければ一緒に来たかった。)
要冬山装備
冬の雲竜渓谷はスノーシューこそ要りませんが、冬用登山靴、アイゼン、ヘルメット、ピッケルといった冬山登山時に使用する装備が必要になります。装備無しでは観光できませんので御注意。
冬は大量の氷瀑が見学できる氷の神殿
以前はかなりマイナーな場所だったそうですが山岳系雑誌に紹介されていこう有名になったらしい雲竜渓谷。満を持して今季行けると確信し行ってきました。
アクセスは滝尾神社駐車場から
日光東照宮裏にある滝尾神社の駐車場利用が主になります。登山口近くまで車で近づき駐車する方も多いですが路面凍結がひどいので近くに駐車する際は四駆でスタッドレス必須です。
登山口到着7:15
なお、私は宿泊していたホテル「フェアフィールドバイマリオット栃木日光」から歩いて行きました。(コースタイム+片道50分)
ルートは2つ
登山口に到着すると
・左手が林道をひたすら登る初心者コース
・正面が川沿いを行く中級〜上級コース
になります。
初心者コースは2時間半ほど林道を歩くだけなので少し退屈に感じるかもしれませんが不慣れな方はこちらを選択するのが無難です。私は初めてなので初心者コースを歩きました。
途中、見上げる崖に小さな氷瀑を見つけてそれだけで元気が出る。
私の脚では二時間半ほどかかり、雲竜渓谷の入り口に到着しました。
入り口に到着したらアイゼンを装着します。
階段があるので転倒しないようゆっくり降りて渓谷に向かいます。
渓谷に入ると両側の岩壁には氷瀑がたくさん。
テンション上がります。
最奥にある雲竜瀑にアクセス
奥まで到達すると巨大な雲竜瀑がありますが、全貌を見るためには滝の右手から登る必要があります。しっかりトレースができているので踏み外さないよう慎重に登りましょう。
登り途中で上から眺める渓谷も美しい...
雲竜瀑で食事休憩&しばらく滞在
本日のゴールが雲竜瀑なので食事をしたり撮影したり、この日一番最後まで渓谷に滞在していました。
人と雲竜瀑の対比を御覧あれ↓
渓谷の下から見る雲竜瀑
氷瀑の隙間から眺める雲竜瀑
※滝の裏側や氷瀑に近づくときは安全のためにヘルメット必須です。
雲竜渓谷の清水かち割り氷で乾杯
渓谷の清水が美味しいとのことで、それでできた氷なんて最高じゃないかということでRedSuger氏にならってサイダーを味わいました。氷は落ちている氷柱をピッケルで削って使いました。
雲竜瀑と下の渓谷で2種類サイダーを味わいました。
キンキンに冷えてやがる!!悪魔的な美味さでした。
帰りは下り道の路面凍結による転倒に注意
帰り道の林道は大変滑るので転倒注意です。
車に到着するまでアイゼン履いていた方が安全かもしれません。
眼下見える日光の街を眺めながら滑らないよう気を付けて下山しました。
帰り道が暇すぎるので、話し相手がいると大変助かります。
渓谷で居合わせた方とお話しながら下山できて本当に良かった。。
こんな感じで16時に下山完了しました。
温泉は「やしおの湯」へ
下山後、近くで広い良い温泉です。
夕飯は「けんちん汁 古はし」へ
老舗旅館の料理を受け継いだ女将さんの作る定食が大変美味しいです。
激推し。
Twitter、Instagramストーリーズでも旅の内容を紹介しています。
興味ある方はぜひご覧ください。
TwitterやInstagramには映像もありますのでより臨場感をもって楽しめます。
Twitterモーメント
栃木日光編
https://twitter.com/i/events/1488866880706301955
雲竜渓谷編
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Instagramストーリーズ
栃木日光編
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雲竜渓谷編
https://www.instagram.com/stories/highlights/17911730594507652/
フォトアルバム
ここまでご覧いただきありがとうございました。
雲竜渓谷への道、参考になれば幸いです。
来シーズンも行きたいな。
いつか雲竜渓谷でお会いしましょう。