カメラマンとフォトグラファー、写真家の違い。
こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。
たまに聞かれるこの言葉の違いについて私見をば。
カメラマン (Camera-man)
→写真、もしくは映像を撮る人
最も一般的に日本国内で呼び慣れているのはこの単語なのではないでしょうか。写真を撮る人、映像を撮る人も総じてカメラマンと呼ばれますね。
カメラマンというと、多くの場合は職業カメラマンとして働いているイメージがあります。
とはいえ、営利に関係なく
写真を撮る人=カメラマン
という認識が一番わかりやすいんじゃないでしょうか。
そのため、自己紹介ではカメラマンという方が相互理解が早く済む印象があります。自分もカメラマンの〜と告げる時が多いです。
海外では、カメラマンというのは映像制作する職業であり、フォトグラファーとは区別して使われます。
フォトグラファー (Photographer)
→写真を撮る人
海外で「写真と撮る人」という意味ではこの単語が使われます。
フォトグラファーは、もちろん仕事としてクライアントから依頼を受け撮影することもありますが、そういった業務としての撮影以外にも、自身の作品撮りといった芸術創作活動をしているニュアンスがとれます。
カメラマンよりもアート要素込みのイメージです。
写真家 (Photographer)
→写真を撮る人
英語で言うフォトグラファーは、日本語に訳すと「写真家」になります。
カメラマンではありません。
写真家というと、カメラマンよりかたい印象がありますね。
写真家は
既にフォトグラファーのパートでも書いたように、
公私共にクリエイティブな写真活動をしている認識です。
図式にするとこんな感じ↓
カメラマン ≒ (フォトグラファー = 写真家)
正直どの呼び方でも、広義として相手側に写真を撮る人と認識してもらえれば、どう呼んでもらっても良いのではないかと思います。
日本人相手には、カメラマン、写真家
海外相手には、フォトグラファー
と言えば通じそうですね。
私も肩書きとしては「写真家」としていて、パブリックでもそう呼ばれることがありますが、とりあえず写真の人と認識していただけば。
そんなに難しい違いはありませんが、上記のように把握して頂ければ良いんじゃないかと思います。
以上、「カメラマンとフォトグラファー、写真家の違い」でした。