情報得たい人向けネタバレ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-』
話題のジークアクス、
初日ネタバレを踏む前に、鑑賞してきました!
もう開始早々
開いた口が(゜д゜)ポカーンとなる本作
そりゃ声も出したくなるよという内容ですが、
以下には純粋に情報や考察などを列挙しています。
私1人のキャパじゃ追い切れなかった情報は他の視聴済の方々のコメントから収集しています。
鑑賞後の情報整理や、鑑賞前でも気にせずネタバレ読むわという方だけご覧ください。
ほんとガンダム見に来たはずが
違うガンダム見に来たのかと思った。。
それではどうぞ
作品の基本情報と設定
ファーストガンダムのパラレルワールドを描いた新作アニメ
宇宙世紀0085年が舞台 (ファーストガンダムが0079年、Zガンダムが0087年)
庵野秀明氏、鶴巻和哉氏、スタジオカラー、山下いくと氏、米津玄師氏など豪華スタッフが参加
主題歌は米津玄師の「Plazma」
物語の導入と特徴
冒頭はファーストガンダムの第1話のナレーションとBGMで始まり、その後もファーストガンダムを彷彿とさせる展開が続く (通称「Beginning」パート)。
ジーンのザクが整備中で出撃できず、代わりにシャアがサイド7に偵察に向かうという大きな分岐点が発生。
シャアはガンダムとホワイトベースを鹵獲し、ジオン軍が優勢となる歴史改変が起こる。
シャア専用にリペイントされた赤いガンダムが登場し、無線式ビット兵器を使用する。
ビグ・ザムが量産されている。
アムロは登場せず、代わりにセイラ・マス(アルテイシア)が連邦のエースパイロットとして活躍。
ブラウ・ブロに酷似した「キケロガ」というモビルアーマーが登場。
後半は、現代(宇宙世紀0085年)を舞台に、主人公マチュとシュウジが「GQuuuuuuX」(ジークアクス)と呼ばれるモビルスーツを巡る事件に巻き込まれていく。
ジークアクスは、手のひらを握り返して操縦する、中に人がいるような独特なデザインのコックピットを持つ。
シャリア・ブルが重要なキャラクターとして登場し、銀幕デビューを果たす。
ドレンが強襲揚陸艦の艦長として活躍。
ガルマ・ザビは生存、私的な理由(イセリナとの駆け落ち?)で除隊している。
ドズル・ザビはおそらく戦死
キャラクター
マチュ: 本作の主人公。ジークアクスを起動する。飛び込み台の最上段で逆立ちをするなど、不思議な少女。
シュウジ: マチュと偶然出会う謎多き青年。シャアは赤いガンダムの中にいる可能性がある、シャアの生まれ変わり説が浮上。「ガンダムが言っている...」というセリフをよく口にする。シャアの声優・池田 秀一 からの秀二なのか?
ニャアン: 運び屋をしている。不憫。
シャア・アズナブル: ご存知、ジオン軍のエースパイロット。ガンダムを鹵獲して以降、赤いガンダムに搭乗。行方不明。新しい声優は新祐樹氏。
シャリア・ブル: ジオン軍のニュータイプ。イケメン化、生存ルート。シャアと「マブ」と呼び合う仲に。
アムロ・レイ: 本作には現時点で登場していない。
セイラ・マス(アルテイシア): 連邦のエースパイロット。ソロモン戦を終わらせた英雄。
ジーン: ザクのパイロット。彼のザクが整備中だったことが歴史の分岐点に。
ドレン: 強襲揚陸艦の艦長として活躍。
テム・レイ: 登場するが、酸素欠乏症にはなっていない。
マ・クベ: 階級は中将。声優は杉田智和氏。
トクワン、デミトリー: 登場。
カムラン・ブルーム: 登場。
メカニック
赤いガンダム: シャア専用。鹵獲された白いガンダムを赤くリペイントした。無線式ビット兵器を6基搭載。後半はシュウジが搭乗している。
ジークアクス (GQuuuuuuX): 本作の主役機。型式番号はgmx-Ω。正式名称に「ガンダム」とは付かない。民間人のマチュが奪ってサイコミュ操縦する。
ビグ・ザム: 量産されている。
キケロガ: ブラウ・ブロに酷似したモビルアーマー。
ガンキャノン: 連邦の主力MS。ジェノアスに似た外見。
プロトタイプガンダム(01ガンダム): 登場。バイザーが割れると四つ目。
緑色のドム: 一瞬だけ登場。
警察ザク: ティターンズ仕様のガンダムMk-Ⅱに似ている。ブースターがつく。
その他
「Beginning」パートは庵野秀明氏が脚本を担当。
松竹じゃなくて東宝
「Plazma」の歌詞の二番が本編の改札の出会いからなぞっている。
駅の描写に「ネノクニ」(根の国)という場所がある。
「シャロンの薔薇」の「シャロン」はギリシャ神話のカロン(冥界の川の渡し守)を連想させる。
なぜか「愛媛みかん」の箱が登場。
「人類が...」「〜と、ガンダムが言っている」「こんにちは、急いでいますか?」といった、ファーストガンダムや他のガンダム作品のオマージュ、パロディが多数登場。
その他、細かいオマージュ:
2話の開始すぐのくだりがΖの1話オマージュ。
ニャアンが袋を受け取った運び屋のバンがF91の親父のバンオマージュ。
マチュ家の外観がミサトさんの家に似ている。
マチュが食べていたグラタンが「ポケットの中の戦争」のオマージュ。
シュウジのアジトに連邦のスペースランチ。
コンペイトウ落とし阻止に動いたムサイ級がキャメルパトロール艦隊のムサイ。
シュウジのクランバトルのプレイヤーネームが「AAA」。
屋上(事務所)のドア前にスナック「χαρά」の掠れた看板。
クラス目標が「健康、笑顔、人脈」。
視聴者の反応
冒頭の「Beginning」パートに驚きと困惑、そして興奮の声が多数。
シャアがガンダムに乗ることへの衝撃と面白さ、歓喜。
シャリア・ブルのイケメン化と活躍への喜び、シャアとの関係がエモい。
「ギレンの野望」のようなif展開への高評価。
アムロ不在の世界でセイラがエースパイロットになっていることへの驚きと面白さ。
ビグ・ザム量産への興奮。
豪華スタッフへの期待。
米津玄師の主題歌「Plazma」への高評価、特にマチュがジークアクスを起動するシーンとのシンクロへの称賛。
マチュの可愛さ、狂犬さへの言及多数。
今後の展開への期待、特にTV放送への期待が高い。
もはや「シン・ガンダム」「劇場版ギレンの野望」という感想多数。
シャアの声優変更(新祐樹氏)への好意的な意見。
ポケモンキャラデザ担当者(竹氏)によるキャラクターデザインへの好感。
考察
「GQuuuuuuX」は「ジークアクス」と読み、英語のプログラミングで使われるメタ構文変数「qux」と関連がある可能性。「GQuuuuuuX」は9番目のガンダムを意味する?
シュウジはシャアの生まれ変わり、あるいはシャアは赤いガンダムに取り込まれている可能性がある。
「キラキラ」の向こう側は、正史の世界(ファーストガンダムの世界)やアクシズショック後の世界と繋がっている可能性があり、ララァがいる?
アクシズショックのような現象が一年戦争時に既に起きており、シャアは別次元に送られている可能性がある。
ジークアクスは、ガンダム・キュベレイの可能性?
シャアはララァの代わりにシャリア・ブルに父性を感じ、自身の魅力で誘いマブダチになった?
オメガサイコミュは、ダミープラグの可能性。
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めちゃくちゃ面白かったので、もう一度鑑賞したいな。