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当たり前すぎる日常を残すということ。その価値。

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

私の実家は、もともと母方の実家なんですが
実は区画整理事業の関係で家を数年のうちに壊すことになっています。

それが昨年の暮れから現実味を帯びてきたわけですね。
庭園や納屋など、周辺から解体作業が始まりました。

生まれた時からずっとそこに変わらずにあったもの。
これからもそこにあるだろうと思っていたものが無くなっていく。

そんな時の移ろいを自覚せざるをえない出来事。

定点観測の如く、構図を同じにすることで
ビフォア・アフターを捉えています。

母と祖父から「写真を撮りに来てくれないか」と連絡を受けた時に、

変わらないものはないということ。
時を残す写真の価値。

それを思い知る出来事となりました。

変わりゆく実家の姿をじっと見つめながら
感傷的な気持ちで実家を撮る日が来るとは思ってもいませんでした。

意外とこういう自分にとって当たり前すぎる風景や、人物、モノって、
写真に撮ったりしてない
んですよね。

先月開催したスマホ写真セミナーでも伝えたことですが

手軽に撮れるスマホで十分です。

ぜひ自分にとっての
変わらない日常、当たり前を写真に残していってください。

いつかそれが、
自分にとってかけがえのないものになるかもしれませんから。



私の記事をここまで御覧頂きありがとうございます。 頂いたご支援は、今後の機材購入費・撮影遠征費に使わせていただきます。