2021年 印象に残った写真30

画像1 さて、2019年から続けている今年の30枚。3年目いきます! 2月、北海道阿寒湖の湖面にて。湯壷という温泉が湧いている付近は氷が溶け湯気が立ち込める。ガイドの同伴無しでは危険な湖面を案内していただいて撮影できた早朝の1枚。奥に佇む山は雄阿寒岳です。
画像2 空気中の塵に光が乱反射したダイアモンドダスト。小さいけれど、そこに確かに煌めくそれに心奪われました。同じく2月の阿寒湖にて。
画像3 こちらも阿寒湖の森で撮影した鳥。阿寒湖畔は温泉街からの散歩圏内でリスや鳥、鹿など自然の動物と高確率で遭遇します。寒々しい森の中で小さな温もりを感じた瞬間です。
画像4 降雪で宿に籠もりきり。窓から撮影した阿寒湖の1枚です。指定無しの格安プランに関わらず良展望なお部屋を手配していただいて本当に有り難かった思い出。
画像5 2月、長野県乗鞍高原にて。「記録写真」の要素も強い1枚なので最後まで掲載を迷いましたがどうしてもこの「青の瞳」が印象に残り、思いのまま掲載しました。
画像6 乗鞍高原の善五郎の滝。冬は立派な氷瀑になります。乗鞍高原の素晴らしいところはこの氷瀑に宿からスノーシュー装備し徒歩10〜15分でアクセスできること。もっと時間をかけ苦労をしないと拝めないような大自然のアートに容易にアクセスできるのは素晴らしいことです。
画像7 2月の上高地・大正池。冬は閉鎖され容易にアクセスできませんが、乗鞍高原のゲストハウス雷鳥オーナーの藤江さんの御厚意で早朝上高地ツアーとして車で送迎して頂きました。ここでは撮影したいイメージがまだ2,3あるため数年かけて撮影していこうと思います。
画像8 同じく2月の上高地、かっぱ橋からの眺め。澄み切った空気と水が美しい。
画像9 3月、北海道の上川町。標識の頭だけ飛び出している牧草地と奥の大雪山が印象的。
画像10 4月、沖縄県西表島。島の9割は手付かずの大自然。見たこともない原生林ジャングル地帯を水上タクシーで進みます。その水辺で撮影した1枚。
画像11 西表島・イダの浜。アクセス方法は船のみ。ドローン映え100%の美しい浜辺です。
画像12 沖縄が世界遺産に登録された2021年。ディズカバージャパン本誌の表紙も飾らせていただき印象に残った撮影になりました。ピサイナーラの滝と島の風景をドローンで撮影した1枚。
画像13 6月、乗鞍高原を再訪。2月の冬景色とは異なり新緑溢れるお気に入りの作品をたくさん撮影できました。
画像14 こちらも乗鞍高原。奥にはシンボル的な乗鞍岳が映っています。
画像15 6月の上高地。陽の光、緑、水と癒されます。こちらはフィルターワークで川の水を長時間露光しています。NiSiのC-PLフィルターとNDフィルターが活躍。
画像16 乗鞍高原の千間淵(せんげんぶち)。知る人ぞ知るパワースポットだそうです。自然の造形が生み出す美しさ。
画像17 7月、北海道・摩周湖。階段を登り、この光景を見たときには感動で一瞬声がでませんでした。無風で湖面に空が反射していました。天の鏡とはまさにこのこと。
画像18 7月、長野県の南アルプス・仙丈ヶ岳登山。梅雨明け最高の天気に恵まれた山行で、小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳へ向かうアプローチの美しさ。
画像19 8月、白馬岳山行。写真は白馬大池と白馬大池山荘に日が差し込んだ瞬間。曇天の日には時としてドラマチックな瞬間が待っている。
画像20 9月、北海道・利尻島にて。夜明けに撮影した海と空と雲というありきたりな1枚ではなありますが、プリントして飾りたくなるほど愛おしいカットになりました。
画像21 利尻島の中央に佇む利尻山。山らしい風貌といいますが、非常に格好良い。ドローンで撮影。このセレクトの中には草紅葉したこの山の写真しか秋らしいカットがありません。私が脚を負傷し紅葉シーズンほぼ撮影ができなかったためです。草紅葉の利尻山が私の今年の紅葉登山ピークとなりました。
画像22 利尻富士町と利尻山と天の川。今年撮影した天の川の作品でも特に好きな1枚です。
画像23 利尻島にある夕日ヶ丘展望台という島民にも愛される絶好の夕景スポットから撮影した三日月と夕空のグラデーション。
画像24 利尻島全景としてドローンで撮影。「夢の浮き島」なんて呼び名がある利尻島。初めて訪れた利尻島ですが、数ある日本の離島の中でも大好きな島になりました。
画像25 10月、高知県嶺北地域へ。里山を登山し山頂から撮影した嶺北の棚田と虹の共演。
画像26 11月、東京湾にて。小笠原諸島へ向かうフェリー上から撮影したスカイツリーと飛行機の組み合わせ。普段撮影することのないアングルからの撮影はとても楽しかったです。
画像27 なかなか空模様に苦戦した小笠原諸島。日没は拝めなかった代わりに反対側の空に大きな虹が。小笠原諸島の撮影でも特に印象に残った1枚です。
画像28 小笠原諸島の父島。滞在最終日につかの間の晴天。旭山山頂までダッシュで駆け上り撮影した1枚。小笠原諸島にも小笠原諸島ならではの青がある。
画像29 12月、小笠原諸島からの帰りのフェリー上から撮影。行きは霞で見えなかった富士山ですが、帰りはしっかりと撮影することができました。どこから観ても唯一無二の存在感。
画像30 12月、沖縄県古宇利島。実は古宇利島には2月も訪れているのですが、1年の終わりに晴天の中美しい古宇利ブルーの水面を撮ることができました。来年はまたどんな30枚になるのか。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

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横田 裕市
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