仮想通貨ripple(XRP)を盗られた話。
昨今Bitcoinをはじめとしてだいぶホットな話題になっている仮想通貨ネタです。
少し前の出来事なんですが、タイトルの通り
自分が保有していた仮想通貨の1つであるripple(XRP)を盗まれた話。
仮想通貨を持っている人はまだまだ世間的には少なく、やっと世間への認知が日本でも高まり始めたくらいと肌感で感じています。
仮想通貨は消費者を保護する体制があまり整っておらず、今回のように盗まれても補償もなにもないので、やる方は自己責任で。というのがお約束。
(補償制度のある取引所が出てきたのがやっと最近)
2015年に、自分はrippleを購入していました。
当時まだ1円だったので、昨今のrippleは昨日高騰してなんと90円を突破しました。
今日まで保有してたら90倍のリターン。
久しぶりにみたら不正送金されていた。
2015年に購入してWallet(財布:保管所のようなもの)にrippleを置いておいたわけです。途中でサービス側の都合でRipple Trade→GateHubとWalletを変更手続きをして、無事移行できたわけですが
調べてみるとこの移行のタイミングで秘密鍵を盗まれ、不正送金された方が多くいたようです。
自分の場合
rippleの価値が上がったタイミングで、久しぶりにウォレットを確認したら、
明らかに残高がおかしかったんですね。
履歴を調べてみたら、知らないウォレットに送金処理がされていた形跡が見つかり、RippleとGatehub両方に問い合わせしました。
rippleに問い合わせても、盗まれたケースでも対応する力はない旨の返信をいただきました。無能すぎる。。下記がサポートからの返信文章抜粋。
Thank you for your email. I'm sorry to hear about your experience. Please know that Ripple does not have the power to reverse transactions, even in the case of a reported theft.
Gatehubに関してはサポートからの返信すらなかったですからね。。
盗まれたとはいえ、投資額が少額だったのでそんなにショックはないのですが
今でも手元にあればそこそこな額に、、というタラレバなネタになりました笑
保有するならセキュリティは万全に!
今回、Rippleの不正送金被害にあったわけで
自分のセキュリティが甘かった部分もあります。
今でこそ二段階認証が普及してきましたが、当時それを求められた際に自分は二段階認証を設定していなかったんですね。
個人的には、もはや二段階認証でもセキュリティが心配だったりするのですが、手元で出来る限りのセキュリティ対策はしましょう。
今ではネットから切り離して物理的に残高を保管できるデバイスもありますから。
改めて、仮想通貨は消費者を保護する体制があまり整っておらず、今回のように盗まれても補償もなにもないので、やる方は自己責任で!
よくいわれてますが、仮想通貨を運用するなら余剰資金でやりましょう。
それでも、今はかなりチャンスがありますし、自分の資産を増やしたい方は少額でも保有してたら良いんじゃないかなと思います。