写真のノイズを一発で除去するDxO PureRawに感動。
DxO PureRaw というRaw画像処理ソフトウェアを購入しました。
写真の高感度ノイズを除去するために使用するのが最もポピュラーな使用方法になります。1ヶ月の試用期間がありますが、一度使ったら素晴らしさに感動して即決で購入しました。
プロのフォトグラファー界隈でも話題になりとりあえずダウンロードしておきました。
このソフトを使って再現像したい写真といえば私の場合、高ISOで撮影したオーロラの写真がすぐに浮かんだのですが、試すこと無く1ヶ月ほど経過したところでようやく試してみたデータを公開します。
DxO PureRawの使い方
起動後RAWデータを画面にドラッグアンドドロップするとすぐ対応する機材データをダウンロードしてくれました。
画像を選択して「画像を処理」ボタンを押すだけ。
複雑な操作はありません。
RAWの処理方法についてはHQ、PRIME、DeepPRIMEと3種類
今回はPRIME、DeepPRIMEの2種類を試してみました。
処理完了後に画面上で直ぐ処理結果を確認できます。
ソフトウェア上の比較画面
処理モードDeepPRIMEとPRIMEの比較
処理モード PRIME
処理モードDeepPRIMEの方が
極小の星々もわずかながらハッキリ映っています。
処理のビフォア&アフター比較拡大
元データ
DoX PureRaw 処理後
見事にノイズが激減しています。
AIによるノイズ処理技術もここまできたかと感動モノです。
画像比較
元データ
DoX PureRaw 処理後(DeepPRIME)
DoX PureRaw 処理後(PRIME)
元データ
DoX PureRaw 処理後(DeepPRIME)
DoX PureRaw 処理後(PRIME)
写真の色味に差異があるのは現像の差になります。ここまでかつてのRAWデータのノイズを一発で除去できるインパクトはすさまじいですね。
日中の写真もそうですが、星景、夜、LIVEなど暗闇との勝負になるような撮影を多くされている方には心強いソフトウェアになるのではないでしょうか。気になった方は是非1ヶ月お試しで使ってみて下さいね。