山の記録10,11座目 鶴寝山・大マテイ山
こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。
11月17日(日)
RED SUGAR氏 (https://www.redsugar.red/)と奥多摩の最果て(山梨県入ってますが)鶴寝山・大マテイ山を登って参りました。
活動日記も鮮度が命ということで、爆速をテーマにまだアップしてない山行記録より先に最新の活動日記をお送り致します。
登山を始めてから今回がなんと初めての日曜日。休日登山となりました。
フリーランスの特権を活かし、原則休日には登らないのですが今回は場所柄そこまで人も多くないだろうということでGO
車越しに見えた朝焼けも良い感じ。
3時半起き、4時に合流し
RED SUGAR氏の車で目指すは「道の駅 小菅(こすげ)」
6時半に到着し、支度をして登山スタート。
自身初めての奥多摩エリアの山。
今回の鶴寝山、大マテイ山は奥多摩の中でもなだらかな傾斜で森の木々も杉林が少なく、曰く「良い奥多摩」の山とのこと。笑
道の駅から歩いて25分ほどコンクリート舗装の林道を歩き、山道へ。
水路が敷かれており、途中わさび畑をいくつか目にする。台風の影響で畑ごと流されたような様子も見られた。
25分ほどの林道を終えて登山道に入る
わさび畑を横目に進む
序盤の杉林を抜けて分岐点に立つ。
右の西ルートは杉林で面白みのないルートとのことで、朝日も射す左の南ルートを登る。これが大正解。紅葉がついた木々は少なくはなってはいたが、朝日を浴びる紅葉の美しさにシャッターを切る。
鶴寝山山頂からは見晴らしが良く、富士山を見ることができた。
小休止をしてすぐ次の大マテイ山へ向かう。
今回の参考から妻が大好きなリラックマ&コリラックマを記念写真に同行させています。笑
大マテイ山山頂では、今回初めてバーナーを使った山ごはんに挑戦。
前日に仕込みをした具材を鍋に敷き詰め火にかけあつあつの鍋を楽しんだ。
紅葉の山で食べる山鍋は格別であった。
前日に仕込んだ具材。野菜や肉はカットして小分けにして持ってくると良い。出汁は固形ブロックでローソンで購入。RED SUGAER氏は慣れたもので1パックにまとめてきていた。次回は自分も見習おう。
アルミホイルで蓋をする。(別売りの鍋蓋でも可)
キムチ鳥白湯鍋の完成。最高の味。
RED SUGAER氏のダフィメイカップルと一緒に記念撮影。
その後、牛の寝通りの赤い紅葉を目指すが、狩場山付近まで来たところで下山時間を鑑み引き返し下山を開始。行きで通らなかった西ルートの杉林を通って下山。この杉林が奥多摩のスタンダードと教わる。土ももろく、日の射さないため植物も育たない。面白みに欠ける登山道であった。
【撮影のポイント】水場の水の流れ、水場の落ち葉、光が当たる紅葉、道ばたの苔、地面の落ち葉、杉林、道中の巨木
【服装・機材】
現在の装備を下記にまとめています。
【今回の登山コース】
道の駅 小菅 駐車場→鶴寝山→大マテイ山→牛の寝通り→道の駅 小菅 駐車場
【登山タイム】
6:50 / 道の駅 小菅 駐車場 出発
7:15 / 登山道スタート
10:00 / 鶴寝山 山頂
10:25 / 大マテイ山へ移動開始
11:20 / 大マテイ山 山頂(昼食 初の山鍋
12:50 / 大マテイ山から牛の寝通りへ移動
13:25 / 牛の寝通りを途中撤退し下山開始
15:50 / 道の駅小菅 場着 下山完了
登り3時間
途中移動50分
下り3時間
行動時間 6 時間 57 分
休憩時間 2 時間 8 分
合計時間 9 時間 5 分
【食料調達について】
車で来るなら途中のコンビニ
道の駅営業時間内なら道の駅
私達は今回山鍋をするため持参。
【下山後】
道の駅小菅の温泉「小菅の湯」で温泉を堪能。
750円(タオル代別)で数種類の浴槽を楽しめる。無料ロッカーもコインいらずで使いやすい。
良心的な温泉施設。道の駅の閉業時刻同様17時閉店。
道の駅内施設 源流レストランのミルクソフトクリーム(大)を食べる。
350円。練乳をソフトクリームにしたような甘めのソフトクリームを楽しめる。
山女魚(やまめ)の塩焼きが美味しそうなので次回食べたい。
【ダメージ】
登り80分ほどして右脚太股の付け根あたりに痛みを覚える。
膝を上げると痛む。荷物重量含め何かしら身体に不調を訴える負荷がある様子。
ゆるやかな山だったため登山を継続。
最後まで山行を完遂するが、下山終盤は痛みを堪えながらの下山となった。
初めての症状で不安はあるが身体は身体のプロに任せる。
整骨院の先生に診て頂いた結果、10月28日の雨飾山登山の際に負った右脚すねの打撲が重度の症状であり
その打撲傷を身体がかばう動きをしており、右脚太股付根に二次被害のように痛みが出たことが判明した。
まずは重度の打撲傷の回復に専念する。
【感想】
紅葉は終盤ではあったが、天候のおかげもあり十分見所がある山であった。
RED SUGAR氏のアテンドもあり、山自体も全体的に傾斜が厳しい道も少なく大変歩きやすかった。
あまり登山者がいないおかげか、敷き詰められた落ち葉を踏み歩く道はとても趣があり楽しめた。
葉っぱが落ちた木々も多かったが撮影を楽しむには十分な量で、想定通りのコースタイムオーバーとなった。
山岳写真を意識する場合は、まず標準的なコースタイムは望めない。そのため時間には余裕をもって早期登山を実施したい。
登山開始早々 右脚に不調を生じたが、今回の山がなだらかな山だったからこそ最終的に合計9時間の登山を完遂することができた。今回が傾斜や足場の厳しい登山だったならば早期に撤退を考えただろう。
【山頂360度パノラマ】
Pixel3で撮影。登る度にコレクションしたい360度パノラマ
鶴寝山
【フォトムービー】
【交通費目安】
世田谷の自宅から片道2時間
高速道路片道
高井戸 → 上野原IC
一般1,830円
ETC1,460円
往復合計 2,920円(ETC)
【今後の掲載予定】
1.金峰山・瑞牆山
2.雨飾山
【フォトセット】
ミラーレス一眼SONYα7R IV・RIIIで撮影した作例はこちらから
【YAMAP】
登山者向けサービスYAMAPでも記事書いてます。
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