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妻と風景で語る #今年のベストショット

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

写真を撮る人にとってたまらまないテーマ
#今年のベストショット 」 

候補だけでだいぶ挙がったのですがそこからさらに絞り
私も各パートより5枚ずつ計20枚 選出してみました。

1.妻一人にフォーカスした妻編
2.妻と旅先の絶景を合わせた絶景ポートレート編
3.すかさずその瞬間を撮ったスナップ編
4.かけがえのない風景編

見応えある内容になってますのでぜひ御覧ください。

妻編

妻は体調の関係もあって、そんなに頻繁に撮れるというわけではないので、一回一回を大切に撮影しています。その中で特にお気に入りの瞬間をご紹介。

地元、福島県郡山市・日大工学部の有名な桜並木。ちょうど桜が舞い散る頃で妻が花びらを手に取り、宙に撒いた瞬間が印象的。

北海道旭川の上野ファームにて。ここは本当に美しい庭園で、この時は木漏れ日と置かれた花、妻の佇まいなど好きな要素満載。

神奈川県長者ヶ崎の夕景。妻を囲むようにいい感じにフレアが。

パリにて。Dior前のこのアートな像との対比が良き。

銀杏の紅葉真っ盛りの東京都・昭和記念公園。
初めてのここの紅葉を堪能した様子。

絶景ポートレート編

広い風景の中に、一人姿があるだけで、絵が引き締まるというのはよくあります。その大切なポジションを、大切な人に務めて頂く。なんと贅沢なことでしょう。

北海道・美瑛にて。美瑛という無限に広がるフィールド最高。
妻は寒いのが苦手なので日中頑張っていただいています。笑

福島県・花見山公園にて
ピークがはやく残念ながら桜はほぼ散っていたんですが、菜の花畑で1枚。

ベルサイユ宮殿の庭にて。

ベルサイユ宮殿、プチ・トリアノンの庭園。物語の世界。

パリ、オペラ・ガルニエの正面より。パリの街を一望する妻。

スナップ編

スナップの醍醐味は、出会ったその瞬間が過ぎる前に写真に撮り収めるスリリングさ。撮れた瞬間の喜びはたまりません。

4年ぶりの東京大雪。浅草に向かい出会った瞬間。
ぼた雪、和服、仲見世通り、和傘、男女二人。
すべての条件が揃った1枚でした。

パリで出会った空。ここまで見事に光が差し込み、そこを鳥たちが過ぎゆくシーンをばっちり撮れたのは初めてでした。

サッカーワールドカップ決勝戦、フランスが優勝した日。
美しい夕焼けに染まるパリの街でフランス国旗を振りかざしながら駆ける子供たち。物語るシルエットスナップ。

パリ、エッフェル塔をバックにキスをする二人。ちょうど日が射す位置で通りがかり絶妙なタイミングでした。ドラマチック今年一位。

岡山県・美観地区にて。猛暑の中、学校帰りの学生さんの姿だけで、風評被害で観光客がいない美観地区の街並み、空の描写。2018年の印象的な美観地区の夏の姿です。

風景編

出会うその時々の風景にも運命じみたものを感じます。風景は行けば誰にでも撮れる絵がある程度決まっているものもありますが、自分だけがその瞬間しか撮れない写真というのは確実に存在しているので、そういう自信に溢れた作品をこれからも撮りたいと思います。

4年ぶりの東京大雪。
翌朝スカイツリーより、うっすら雪で白く染まる東京全景。
あの日、作品としてこれを撮った写真家はおそらく自分ただ一人だと思います。

超望遠レンズデビューで撮影した、北海道美瑛の朝もやに染まる瞬間。
広角ばかりの自分の写真に超望遠の選択肢が加わったことで絵のバリエーションが増えました。

長野県諏訪湖の花火。ただ花火を撮ってもつまらないので露光中にピントをずらすフォーカスシフト撮影で撮った1枚。本当に夜に咲く花のような1枚が撮れ、大変気に入った1枚です。

群馬県渋峠付近、名もなき丘の上より。
夕景を撮りたくて車を停め、しばらく丘を登った先に出会った空。
山を這う雲と空のバランスが絶妙で、もともと空を撮るのが好きで写真が始めた私にとって原点回帰するような言葉にし難い「好き」な1枚です。
左上に小さく三日月が浮かんでいるのもポイント。

京都の写真はそれこそあまり頻度多く撮影できていないのですが、ここ八坂の塔も定番のスポットですが私自身初めての訪問。私にとって今の所一番かっこいい京都の夕景をおさめた1枚です。

振り返ってみて

2018年は、
風景の他、結婚を機に妻を大々的に表に作品として出すようになり
作品の幅がまたひとつ広がった1年でした。

風景の他にも、ストーリーを感じられる写真が撮れるというのは私自身が撮っていて楽しいです。人物の有り難さ、妻の有り難さを感じた1年でもあります。

私は写真が好きで、その好きが高じて
写真家として活動させていただいています。

写真に関してはもちろんもっとこう撮りたいですとか、やりたいことは色々ありますが、写真は自分にとって息をするのと同じ。もはや人生の一部でしかありません。

例えば「これからも頑張って呼吸していきたいと思います!」なんていう人はいないと思うんですね。笑
自分にとって、写真はそれくらい当たり前のこと。

今後は写真家・横田裕市としてはもちろん
人間・横田裕市として自分自身の全てで人生勝負していこうと思っています。

ちなみにLightroomにある今年の現時点でのRAW枚数は7,800枚でした。
(昨年は7,032枚)

来年も心に残る瞬間にたくさん出会えますように。

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横田 裕市
私の記事をここまで御覧頂きありがとうございます。 頂いたご支援は、今後の機材購入費・撮影遠征費に使わせていただきます。