見出し画像

[AmazonPhotos]写真バックアップはアマゾンフォトが最強!使うべき4つの理由

自分が写真のバックアップの1つとしても利用しているAmazonプライム会員特典の1つ。プライム・フォトについて紹介します。

1.RAWデータを含む画像データを容量無制限で保存

JPEGやPNGの画像ファイルを無制限でというのはありますが、RAWデータまで無制限で保存できるというサービスを私はプライムフォト以外に知りません。それだけでも惹かれるのですが、実際の使い方含めてなぜオススメなのかを、自分のプライム・フォトの使い方を交えながら紹介します。

とりあえず全部バックアップする

パソコンに取り込んだ写真のデータは、まずプライムフォトに全データのバックアップを取ります。この時、手動でプライムフォトにアップロードするのでは毎回手間になりますので自動化します。

メモリーカードやPCが壊れたりした際に
バックアップをとっていなかったばかりに、仕事に支障をきたすという事は十分に起こりえます。(超大事)

手動でバックアップをとるのを忘れてしまうくらいなら
いっそ自動化しましょう!!

そのためにはまず、プライムフォトはAmazonドライブというストレージサービスの一環なので、ここでAmazonドライブデスクトップというPC用のソフトをダウンロードします。

※2018/08/29 Amazon Drive アプリがAmazon Photosアプリに変更になりました。

このソフトを使うことで、指定したフォルダ以下にあるファイルを全て同期し、自動的にプライムフォトにアップロードしてくれます。
インストールすると「AmazonDrive」というフォルダができるのでその中にフォルダを指定します。自分の場合、↓のようなフォルダ構成でRAW・JPEGを分けて保存しています。

基本は全て取り込んだRAWデータは全て「2017_raw」というフォルダ内に月日別で階層を作り保存しています。こうするとこの階層のままプライムフォトにまるごとアップロード、即ち同期されます

この後、自分はRAWを現像しJPEGに書き出すのですが、現像もしない不要なRAWデータは選定後にハードディスクから削除してしまいます。

そうすると、自動的にプライムフォトからも不要なRAWデータが削除されます。これで手元のPCのハードディスクも、Web上のプライムフォトもデータの無駄がなくなりスッキリと整理できます。

注意すべき点としては
同期ソフトなので当然なのですが、パソコン側でも、プライムフォト側でも、一方のフォルダ・ファイルを削除したら、もう片方でも削除されてしまいます
ですので誤った削除には注意しましょう。

完全にバックアップを終えたら別のフォルダに移動する

フォルダをずっと同期していると、いずれPCのハードディスクも容量不足に陥るため、古い月日のフォルダはPCから削除する必要がでてきます。
この時、単にPC上で削除するのではなく、プライムフォト上で然るべきバックアップフォルダへ移動させる事が重要です。

具体的にどうするかというと、同期すべき2017年の写真は「2017_raw」「2017_jpeg」に保存していますが、
PCに保存しきれなくなった写真はバックアップ後に、プライムフォト上にある「00RAW」「00JPEG」にというメインフォルダ移動します。

同期フォルダ→「2017_raw」「2017_jpeg」移動先の非同期フォルダ→「00RAW」「00JPEG」

↓例として「2017_jpeg」内にある2017年5月分のJPEGデータ「2017_05」を、 「00JPEG」内にある「2017」に移動させた図です。


この「00RAW」「00JPEG」というのがメインのバックアップフォルダになります。各月の整理が済んだら、ここにRAW・JPEGを月フォルダごと移動しています。
これがちゃんとバックアップとしてプライムフォト上に保存するために、データを退避させる大事な一手間になります。
(全部自動化できたら最高なんですが笑)

ですので下記の図のように、
「00RAW」には歴代の写真データが全て詰まっています。

自分の場合RAWとJPEGに分けてるためフォルダが2種類ありますが、
もちろん1種だけにまとめてしまっても良いです。

プライムフォト上で移動が済んでしまえば、PC側からも自動でデータが削除されるため容量を圧迫せずに済みます。
↓PC上のAmazonドライブ(同期が完了した状態


**

2.削除しても30日間保存してくれる**

さきほど、削除には注意しましょうと述べましたが、プライムフォトは優秀で削除してしまったファイルはゴミ箱に30日間保存されています

復元したいファイルがあればすぐ復活できるので、誤ってパソコン側で完全に消去してしまった場合もこれでかなり安心です。
(プライムフォトのゴミ箱内を手動で「完全に削除」してしまうと戻れないのでそれだけ注意しましょう。)


3.スマホからのアクセスが便利

2つのアプリがあるため写真へのアクセスも簡単に利用できます。
もちろん、スマホ内の写真も自動バックアップができます。

「Prime Photos」
写真閲覧に特化したアプリで時系列順に写真のサムネイルが表示されます。
自分のようにRAWや大きいサイズの写真ばかり保存している人間には正直使いづらいです。(RAWはサムネイル未対応、サイズが大きいJPEGは読込に時間がかかり画像が表示されない笑)

「Amazon Drive」
こちらはフォルダ階層毎に写真にアクセスできるアプリです。
自分の整理次第で希望の画像にすぐアクセスできるため、普段はよくこのアプリから写真を閲覧•保存し、スマホから写真をTwitterやinstagramにアップしています。
↑に合わせ、ちゃんとSNS用にリサイズしたJPEGを専用フォルダに書き出しています。

4.月額325円(税別)で容量無制限の写真バックアップ!

Amazonプライムは年間3,900円(税込)の有料会員制度ですが、
Amazonの買い物速達無料、動画・本・音楽も視聴し放題でそれだけでも十分に価値がありますが
写真をやっている方には、上記のような素晴らしいプライム・フォトまでおまけで利用できます

AppleのiCloudやGoogleのストレージでも月額1TBだけで月額1,300円かかります。
Amazonでは月額にして325円(税別)
それいて容量無制限の写真バックアップ!

プライムフォトはこれだけでも十分すぎる安さ、
上記のようにメリットだらけなのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

以上、プライムフォトの紹介でした!


2018.4追記
プライムフォトもといAmazonドライブの運用について下記のような出来事がありましたので、注意としてこちらもぜひご覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!

横田 裕市
私の記事をここまで御覧頂きありがとうございます。 頂いたご支援は、今後の機材購入費・撮影遠征費に使わせていただきます。