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#iPhone13Pro を返品した人による #GooglePixel6Pro 使用感レビュー

今年も大変有り難いことに #teampixel としてGoogleよりPixel最新モデルをお贈りいただきました。ありがとうございます。届いて1週間ほど使ってみたところで、現時点での使用感をレビューします。

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スマホとしての全体的な使い勝手は良好

まず、全体的に使い勝手は良好
大きな不満無く使用できています。

画面はスムーズ ディスプレイ(最大 120 Hz 対応)動作レスポンスも良くヌルヌルと動きます。
画面も6.7インチの大きさで非常に見やすい。

重量は210gなのでちょっとずっしりきます。
基本的にこのサイズのスマートフォンは女性には重すぎるのではと思っていますが、どうなんでしょうね。

残念ながらiPhone13ProはUXが悪くて返品しましたが、
最新機種の使い心地とカメラ性能はどちらもPixel6Proの方が良いです。

iPhone13Proの返品については下記のnoteにて。
GoogleDiscoverでもサジェストされ、かなり読まれた様です。

ディスプレイの発色がとても綺麗

Pixelシリーズは共通してディスプレイの発色がとても綺麗です。写真、イラスト、マンガ、映像、なんでも綺麗に鑑賞できます。

もちろんこれは使用者本人しか体験できませんので、私のように写真を投稿する人間からすると写真の色味の編集などはPixelのディスプレイで行う場合は加減に注意が必要です。

初のエッジディスプレイについては
最初は違和感がありましたが、慣れで大分解決してきました。(フラットスクリーンが良かったことに変わりはありませんが)

おすすめしたいポイント

カメラ性能・画像処理性能の高さ

カメラ性能に関しては、iPhone13Proとの比較もtweetしているのですが、Androidの中でも特にPixel6Proのコンピュテーショナルフォトグラフィー(Computational photography)の処理性能は素晴らしいの一言。

以下の比較は葉脈の描写を見ていただければ一目瞭然です。

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iPhoneにもマクロ撮影モードがありますのでそれで接写すれば高精細に撮影可能です。単純に望遠レンズで撮影した比較で上記のような結果ですので、レンズ性能ではなく画像処理性能の差が明確に出ているのではないでしょうか。

Pixel6Proは、前機種のPixel5よりも描写性能が上がっています。夜景はまだ私自身が比較写真を撮影できていないので撮影したらアップします。Pixel6Proの写真についてはもう少し作例が撮れたら別途レビュー記事を書く予定です。

Android製品は他にもAQUOS R6、Leitz Phone 1、Xperia PRO-I、OPPO A54 5Gなど魅力的なカメラ性能を持った機種が続々とラインナップされています。

カメラ性能で選ぶなら
時代はiPhoneではなくAndroid製スマホ
です。

消しゴムマジックがすごい

SNSやブログに投稿する程度の写真であればもうこれで十分といいますが、かなり高精度に人混みを自動判別してレタッチ処理を施してくれます。

基本的にカメラ性能を駆使した諸々が優秀

他にも動体撮影に特化したモーション撮影モードや、「レンズ」機能を用いた画像翻訳機能等が標準で備わっているので便利道具感がすごいです。

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個人的に大変気に入っている物理的カメラ操作性

電源ボタン2回カチカチッと押すとカメラ起動

これは以前のモデルから継承している操作トリガーですが、Pixelをスナップシューターとして活躍させてくれる非常に優秀な操作性能です。

咄嗟に撮るのに超便利

物理キー操作でカメラが使用できるというのは非常に有り難いのです。

手袋をしていようと
側面の電源ボタンを2回押せばカメラ起動
ボリュームキー(下)を押せばシャッターが切れる

比較対象として、iPhoneはディスプレイタッチしなければカメラ起動ができません。咄嗟のカメラ使用のための初期動作もPixelの方が優秀です。

例として、厳冬期に氷点下の環境で撮影する際に
グローブしたまま起動・撮影できないカメラデバイスというのは正直きついです。

ここに重きを置くのは私がフォトグラファーだからだと思います。
一般の方はそこまで気にされないかも。。

改善を期待したいポイント

指紋認証の精度

購入後、すぐにガラスフィルムを貼ってしまったので素の状態とガラスフィルムを貼った状態の比較ができないのですが、ディスプレイによる指紋認証の精度があまりよくなく1回で認証が通らない頻度が高い。ガラスフィルム貼り付け後に再度指紋登録を試みても精度の変化は感じられない。
結局PINコード入力になることもしばしばあります。

残念ながら、指紋認証の精度や快適さはPixel5の背面指紋認証の方が快適だったといわざるをえません。

OSの安定性

これは私がAndroidスマホ1台に踏み切れない1番の理由でもあります。
Pixelというハードウェアは基本的に優秀ですが、AndroidというソフトウェアはiOSに比べると安定性に欠く印象があります。実例としては日常で突然のブラックアウト→再起動という挙動が操作中に何度か発生しています。使い始めて1週間で3〜4回は発生しています。

こんなことはiOS(iPhone)では、ほとんど経験がありません。
加えてアプリ単体の使いやすさもiOSの方が操作性が優れたものが多いです。
Googleには、Androidそのものの改善を切望します。

Pixel6Proまで到達し、5でも十分人々におすすめできるスマートフォンでしたが、6になり以前よりも大きな確信を持って人にPixelをおすすめできると感じました。

ちなみにiPhoneは憎くないです、憎いのはFace IDです笑

という感じでして
全体的にストレスなく使えるGooglePixel6Pro

大きいデバイスはイヤだという方にはノーマルのPixel6

Pixel6はいいやって方には、
個人的には指紋認証の認証精度の快適さも含めて
ベストなPixel5aをぜひおすすめしたい。

そう思えた1週間の使用感でした。

ここはどうなん?というのがあればお気軽にコメントいただければできる範囲で回答いたします。※ガチガチなガジェット野郎ではないので専門的な回答はできかねます。何卒ご容赦ください。

また写真性能など追加のレビュー記事を後日掲載したいと思います。
ここまで御覧いただきありがとうございました。

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横田 裕市
私の記事をここまで御覧頂きありがとうございます。 頂いたご支援は、今後の機材購入費・撮影遠征費に使わせていただきます。