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【発信し続ける大切さ】AppleのiPhone広告に選ばれた話。

少しずつですが、このnoteにこれまでの自分の「写真」に関することを記録として残していきたいと思います。今年を遡る記事も多く出てくると思いますが、記録なので文字起こしの気分でやっていきます。

タイトルにもありますが、今年は色々と自分の写真がピックアップされる機会に恵まれました。その一つにiPhone6sの広告があります。

今年できた祝日・山の日を記念したAppleの広告キャンペーンに富士山の作品を起用していただきました。

ふらりと友人と撮りに行った富士山写真がこんなことになるとは当時の自分は思ってもおりませんでした爆

街中で時折Appleが「iPhoneで撮影」と題したShot On iPhoneというシリーズが大々的に広告として看板をジャックする時があります。多くの人は一度は見かけたことがあるかもしれません。

iPhoneで撮られた写真はiPhoneographyというフォトジャンルを確立させるほどの地位を確立しています。【iPhone】は自分にとって最良のカメラのひとつとして日々使っています。

この広告を街で見かけた時にカメラマンなら一度は「これなら自分の写真の方が良いのに」と思ったことはあるはず。(少なくとも自分はそうでした。笑)

どうやったら、こんなAppleの広告に自分の写真が採用されるんだろうか?

考えてもわからないまま、年月が経ちその時の気持ちも一時的なものとして風化していきました。そこから今回、世界中で展開されたこのシリーズ中で母国である日本の企画に採用頂けたことは本当に光栄でした。

今だからいえることですが、日本以外に某ヨーロッパ国でも最終候補まで別の作品が残っていました。残念ながらそちらは採用されませんでしたが、別の国で別の作品も候補に残ったというのは本当に嬉しい事です。

8月の一ヶ月間、東京都内・青山の交差点にあるビルボードに自分の作品が展示されていると連絡があり見に行ってきました。でかでかと自分の作品が街中に飾れるということはこれが初めてなので本当に良い経験ができたと思います。

8月も過ぎ、展示を終えた年の瀬にAppleから届け物がありました。

2016年、世界中で展開された「iPhoneで撮影」シリーズの各国の作品、広告展開の様子が収められた写真集です。

どれだけの中から選ばれたのか、その数字も写真集には書かれていました

世界31ヶ国
182名
74,600枚
→8600枚のセレクト
→最後に残った227枚

いつか載ってみたいと思っていた夢が叶いました。
iPhoneの写真でも世界に胸を張っていきます。

ちなみに、今となっては分かってしまったこの採用経路などの詳細は、契約の関係でここにも書くことはできないので申し訳ありません(汗

でも1つだけ言えることは
発信を続ける事が全てだということです。
やってきて良かったと心底思います。

撮ってもそれを発信していかなければ、露出していかなければ意味がないです。成長も発見も刺激もありません。だからこそ前進するためには発信がとても大切だと自分自身改めて気付かされました。

写真をやっている人は、ぜひ恐れずに発信をしていきましょう。
それを続けましょう。

もちろん、発信する場所も大切ですが、その辺はまたいつか。




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横田 裕市
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