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東京雪景色、喜ぶマイノリティ

2025年2月2日、
寒波の影響で都内にも午前中は雪の予報が出ていた。
幸い、今日は日曜日。
平日と比べれば、交通渋滞が起きることもほぼないだろう。

基本的に、首都圏で雪は嫌われ者だ。
交通機関は麻痺するし、濡れるし、なにより寒い。

都心部の降雪を喜ぶのは、よほどの物好きか、
写真愛好家ぐらいではないだろうか。

そして、残念ながら今日の雪予報は結局、ほぼ雨に変わってしまった。
撮影に出る準備をしていたものの、結局外出することなく、あたたかい布団の中で過ごした。

写真は、7年前の新宿。
私をはじめ、東京の雪景色をおさめようと
多くの写真愛好家が都心に繰り出し、賑わっていたのを思い出す。

私は、3ヶ月間をかけて冬のフィンランドを撮影した経験がある。その経験から、冬の寒さが生み出す景色の美しさに魅入られるようになった。

雪がうみだす情景に、なぜ人は惹かれるのだろう。

特に都心部では、
わずかに積もった雪もまたたく間に溶けて消えてしまう。

その儚さが、より東京の雪景色を特別なモノに感じさせるのだろうか。


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横田 裕市 / 写真家
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