
2022年 印象に残った写真30
2019年に始めたこのシリーズも4年目になりました。
2022年はlightroomの枚数カウンターを見るに公私撮影のセレクト約12,000枚ほど。削除し切れていないデータのあるので、手元に残るのはおそらく1万枚くらいでしょうか。
そこから候補に残った100枚から、さらに30枚にセレクトしています。
これまでフォトセット投稿でアップしていましたが
今年から通常のフォーマットで投稿します。
(なぜ30枚かというと、noteのフォトセット投稿が最大30枚までだからです)
2022年は重い腰をあげ、いわゆる定番スポットをいくつか回って実際に撮ってみるということ小さく挑戦してみました。その為ここは見たことあるなというカットが2割くらいはあるかと思います。それはそれで勉強になったり、やはり撮影地での混雑やモラルなどでイヤな思いもしたり、善し悪しあれども諸々良い経験になりました。
それでは2022年の印象に残った写真30枚を紹介します
※掲載は撮影時系列順
2022年

1度はトライしてみたかったので有名な河川敷から挑戦しました。
結論めちゃくちゃ難しい上に、400mmじゃ足りない。
再撮するかは微妙、もっと望遠で撮りたいと思いました。
これ上手く撮る人すごい。

今年1番バズった上に、サンライズ公式書籍にも掲載いただくという快挙
数字を公開すると以下
870万インプレッション、3.7万RT、17.3万いいね

初めて伊根の舟屋を訪れ、ぎりぎり止む前に雪景色を撮ることができました。

伊根の道の駅からの景色

金引の滝
冬なのに滝行している人がいて衝撃を受けました。

案件で日光の宿に宿泊したついでに冬山装備で行ってきました。
見事な氷の回廊、そして雲竜瀑のスケールに圧倒されました。

雲の形がすごい造形的で「これは長時間露光で撮影するとすごそう」と思い撮影したら
過去最高の雲の長時間露光作品が撮れました。

厳冬期に撮影している人はあまりいない。
なぜならば、ここまでスノーシューがないとアクセスできないから。

白山国立公園内にある岐阜県高山市と郡上市にまたがる標高1,709 mの山
人生初めての登りが終始ラッセル。
今年1番きつい登山でしたが山頂からのこの素晴らしい眺めに救われました。
スキー場からもアクセスできます。(帰りに利用)

雪降るメインの城よりこっちが印象に残るという皮肉。

初めて訪れたタイミングで想像以上のシチュエーションで撮影できました。
ここでは書けない大変なトラブルに遭遇し、今年最も苦労した撮影になりました。
そういう意味でも印象深い(ウッ

山友RedSugarさんに天気を予測してもらい奇跡的な快晴下の樹氷。
日帰り新幹線、しっかり冬山登山と温泉、ジンギスカンを堪能して帰りました。

ここもいわずもがな超有名スポットですが、
撮影に関して大変整備されているので快適に撮影できました。
2回目の撮影でしたが、今春のカットでは大変お気に入り。

新倉山浅間公園の撮影後に温泉目的で訪問したらなんとも風情がある素晴らしい温泉。
そしてここで食べたうどんの味と風情が忘れられません。
温泉後にぜひ食べて欲しい。30枚で唯一のフードフォト

こちらも定番の夜桜カットを撮影に訪れたのですが、
花筏を泳ぐオシドリ夫婦が可愛らしくて気に入りました。

見頃を過ぎた平日なのもあり、人が少なく快適に撮影できた1枚
次回はもう数日早く満開のタイミングで訪れたい

この日、太平洋側は台風で大荒れでしたが
日本海側は雲こそ多いものの綺麗な夕暮れでした。

眼下に広がる景色、太郎平小屋と空の色が印象的

ハワイ島の紋章にも刻まれている聖地モク・オラで撮影した1枚
素晴らしい朝でした。

私が今年最も胸打たれた風景
どこまでも続く、黒く固まった溶岩台地。
「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」からの眺め
山の上から遙か下まで続く広大な溶岩地帯をぜひ訪れその目で見てほしい。

10分間だけ雲が切れて撮影できた奇跡の1枚
作品として今年1番のカット

分厚い雲の切れ間から差し込んでくれた光が山肌を照らしてくれました。
曇天はこういうドラマチックな光に出合えるから嫌いになれない。

晩秋故の、雪化粧した山と紅葉のコントラストに惚れた1枚

道中を共にした愛妻家メンバーのおかげで撮影できた1枚
夕暮れに染まる山脈の美しさ

改めて独立峰故の荘厳さを感じました。

雫の宝石

訪れたのは2回目ですが、毎回田辺市の夕暮れの美しさが印象に残っています。

とてもアクセスが大変な場所にありますが、日本とは思えない景観美を感じました。
また訪れたい。

いつかいつかと、ついに訪れた場所。
あいにくの天気だったのですが、
それが転じて幻想的な雰囲気の中で撮影できました。

12月、YAMAPのYLCコミュニティ忘年会山行・伊豆ヶ岳登山の際に、
山寺の子ノ権現 (ねのごんげん)で撮影した紅葉。
1枚だけに綺麗にハイライトが入り、宝石のような一葉に。
ありふれた写真ではありますが、
最後の山行で好きだと思えるこの1枚が撮れて良かったです。
以上ここまで。
2022年を振り返って
相変わらず、統一感のない感じが私らしいといいますか
流れるままに、感性のままに撮っているのが何年経っても変わらないなと。
毎年、公私共に初めて訪れる場所、初めて目にする光景があるということは
とても幸福なことです。お世話になった各地の人々には感謝が絶えません。
歳を重ねる毎に、心身の健康にも意識が強く向くようになりました。
健康は全ての要です。写真を撮るにも健康があってこそ。
今年は8月の薬師岳山行から左ひざを痛め、登山は控えていましたが御陰様で12月にようやく回復しました。
2023年も怪我に気を付けて撮影してまいります。
2023年はまたどんな景色に出合えるのか。
来年もお楽しみに。
ご覧いただきありがとうございました。
皆様よいお年をお迎えください。