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日常に写真の癒やしを。写真プリント販売を開始しました。

1月5日より新宿御苑前
ギャラリーシリウスにて写真展が開催されました。
20日まで開催していますのでぜひお越しくださいませ。※日曜休館注意

写真展の詳細はこちら↓

展示の開催に併せて、以前の展示作品も含めて作品プリントをお求めやすい価格にて販売することにしました。今後、展示作品以外の写真プリントも増やしていきます。

お求めやすい価格といっても、A4プリントで税込・送料込27,500円です。
(1番安価なものですとハガキサイズで税込・送料込9,900円になります。)

人によってこの価格の受け取り方はそれぞれだと思いますが、市場相場的な価格帯を考慮してこの価格帯にしています。

作品の印刷紙は、全て写真展の時と同じ徳島県の伝統和紙「阿波紙」を使用。中でも竹和紙という竹の繊維を用いた種類を使用しています。落ち着いた風合いでありながら発色が良く写真の印刷に適した和紙です。

展示の際に施した仕上げは木製のキャンバスに和紙を水張り風に仕上げたより絵画調のものとなっていました。その限定生産の仕様の作品は、もっと高額になりますが、

今回は和紙のプリントとはいえ大量生産可能なプロセスにしているのでこの値段にすることができました。

2019年「フィンランド冬の光」展の際には、展示品と同じ限定仕様の、生涯の特別な作品として飾っていただくのに相応しい仕上がりのプレミアもの(1作品数十万円の価格です)でご用意し、数名の方にお買い上げ頂きました。

自分の作品をそのような仕様で購入いただくことは、作家冥利に尽きます。感謝に震えました。

とはいえ、コロナ禍で日常のステイホーム時間が圧倒的に長くなった現在、
2度目の緊急事態宣言も発令されましたし

もっと多くの人の手に取ってもらい、ご自宅でのQOL向上にしていただけたらと思い、仕様を変更し、今回のプリント作品販売を決めました。

日常に写真(アート)を飾るということ

私自身は幼少期から家の中に絵画や写真がある環境で育ちました。子供の頃はただそれが生活の風景の一部で時々眺める程度でしたが、徐々に私が大人になるにつれて、それらアートがとても精神教育上良いものだったなと理解できるようになりました。

新社会人の頃に、絵画展で一目惚れした絵画を思い切って購入しました。それは金額が10万円近い代物で、当時まだ額面的にも心理的ハードルがありましたが買って後悔はありませんでした。

その後の数年間、仕事から帰る度にその絵を見ては癒やされ、励まされていた自分がいました。

私の写真も、誰かにとってのそういった存在であってほしいと願っています。

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自宅リビングの壁
屋久島の撮影した妻の後ろ姿の写真や、フィンランドのオーロラなど飾っています。(私の場合、額装も自分でしています。)

額装オプションも承ります

プリントを購入いただきご自身の好きなフォトフレームにいれ飾って頂くのも良いですし、

私自身も使っている内寸:太子サイズ(379x288mm)の額にマットを付け額装したものをお届けすることも可能です。3種類ご用意しています。こちらは額の用意+額装の手間があるため有料オプションとなります。

額装オプション(+7,000円)に含まれるもの:額縁、A4対応マット(白)、額装費(専門スタッフによる一つ一つ手作業)

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作家本人による自宅に飾るおすすめ作品

「ブータン 穏やかなる龍の国」より

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ブータンのポブジカ谷。のどかな平原の作品です。馬と共にのんびり穏やかなる時を過ごしたくなります。

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ブータンを訪れた時は雨季だったのもあり雨雲が多かったのですが、雲の造形が美しい中から顔を出した青空が忘れられません。心に晴れをもたらしたい方へ。

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仏具・マニ車を回る子供達の日常。今こうして生活している間にも海の向こうでは無垢な子供達が日々祈りを捧げています。

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チベット仏教の色濃い建築美と僧の姿。私の好きなブータンスナップ

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今回の展示のメインビジュアルにもなっている作品です。タイトルの通り、幸運の虹とチベット仏教のタルチョやダルシン等ブータンの人々の祈りが詰まった一枚です。幸運のお守りにいかがでしょうか。

「フィンランド 冬の光」より

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朝陽に向かって進む犬ぞりしながら撮影した1枚。プリントする和紙との相性がかなり高く、和紙の質感が雪の質感をかなり再現してくれています。今日も頑張ろうと思える勇気を与えてくれる1枚。

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朝陽に照らされる細枝に乗ったひとさじの雪。
澄んだ空気感が心を浄化してくれます。

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宿泊した湖畔のロッジの窓ガラスに映りこんだキャンドルの灯り。寒い冬の空気の中にもほのかにあたたかく輝き続けるキャンドルは心を照らす灯火です。

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自分の中で最高傑作と呼べるうちの1枚です。ずっと眺めていたくなる。人生最高の夕景グラデーション。誰にも邪魔されない静かな美しい世界へ貴方を誘います。

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自宅リビングにも飾っている1枚。外で燃え続けるオイルキャンドル。この雪の青と炎のオレンジの対比が最高に心地良いです。心が落ち着く1枚。

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旅へ出たくなる1枚。ロヴァニエミの街にかかるオーロラ。世界は広いと感じた旅の始まりを告げる1枚。

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これも自身最高傑作の1枚。インパクトの強い作品なので、自分を鼓舞したい方や未だ見ぬ挑戦へ挑むような方を勇気づける1枚であったら嬉しいです。

写真家として作品を売るということ

1人の写真家として活動していますが、一流の画家やアーティストのように私自身も自分の生み出した作品を売ることで立派に自立した写真家になっていきたいという気持ちは大いにあります。

現実的にはまだまだ作品を販売しての売上げは一時的なものでしかなく、これを恒常的なものにするには私自身がもっと精進していかねばなりません。

生涯写真家として強くしなやかに生きていきますが
今後ともよろしくお願いします。

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