
写真日記:息を呑む美しい川
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息を呑む瞬間。各地を撮影で巡っていてもそういう景色に出合うというのは稀です。最近訪れた中でそんな景色に出合ったのは3年ぶりの屋久島でした。
登山のために淀川登山口から淀川小屋へ。この時私の中では「淀川(よどがわ)」というのは単なる地名を示すだけでそれ以上の意味はありませんでした。
地図を見ると淀川小屋のすぐ横に水場のマークがありました。
小屋に着いたらそこで水を汲もう。そう思っていただけだったのですが、いざ小屋に到着して水を汲みに行った私はそこで息を呑みました。
なんだこの美しい川は....。
これが淀川と対面した瞬間でした。
あいにく初日は土砂降りの雨だったのですが、雨の中でもその川の美しさに見惚れた私が居ました。
翌日の早朝、雨はやんで静かな時間が流れる森の中。
また川に訪れた私は昨日以上に感動し、
しばらくの間 ぼーっと川を眺めていました。
御覧の通り、川の水の透明度がすごいのです。
聞こえるのは風が吹き抜ける森の音と、水の音。
私が普段どんな思考で活動しているのかといったことを綴ったり、撮影・写真についての雑感を綴っています。
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妻と写真や旅、グルメを発信。 写真を通して癒しを伝える愛妻家。登山・山岳写真始めました。 風景と旅のフォトグラファー / SONY / Apple広告採用 / ipa2016部門優勝他多数受賞