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日常に溶けこむ生成AI活用術 -私の実践ケース5選

生成AIを日常に取り入れる

皆さん、生成AIは使っていますか?どのくらいの頻度で利用しているでしょうか?私はほぼ毎日、生成AIを仕事はもちろん、プライベートでも積極的に活用しています。

中には、生成AIが話題になっている一方で「どう使えばよいのかわからない」と焦っている方や戸惑っている方もいるのではないでしょうか?

今回は、私が使用している生成AIとその活用事例を、具体的な5つのケースとしてご紹介します。

私の生成AIに対する向き合い方

新しいテクノロジーに触れるのが好きな私は、Crypto、NFT、Web3といった分野も積極的に取り入れてきました。その流れの中で、昨今のトレンドはご存じ生成AIです。

私は日々、公私共に積極的に生成AIを活用しています。生成AIによる画像や音楽の生成といったものから、テキスト編集、分析、プログラミングまで多岐にわたり使用しています。

生成AIは業務にも活用できますし、ちょっとしたタスクも時間短縮できて頼もしい限りです。日々の技術革新を追っていると、わくわくします。

Googleの生成AI基礎学習コース
【Google AI Essentials】を修了

また、Googleが提供するオンライン学習講座「Google AI Essentials」で生成AIの基礎を学び、修了バッジを取得しました。(ちなみに、履歴書に記載すると印象アップにも繋がるそうです。)

修了バッジ

世間一般では、比較的生成AIに明るい
IT理工学部を卒業したクリエイティブタイプな人間です。
写真家としての顔を持ちながらも、活動領域は時流に合わせ多岐に広がっています。すべては、好奇心と学習意欲のおかげです。

実際の活用事例5選

ここからは、私が実際に活用している5つの事例をご紹介します。日常的に使用しているケースから、特定の目的に集中して取り組むものまで幅広く取り上げています。

1.話し言葉を整えて書き言葉に変換する

使用AI: ChatGPT、Gemini、Claude(※日常的に活用)

調べ物以外で最も頻繁に使うのが、音声入力した話し言葉をAIで書き言葉に変換する方法です。特に、noteや日記を書く際に活用しており、非常に便利です。

なお、この記事の見出しもnoteのAIアシスタントを用いて修正しており、出力後に若干の手直しを加えています。

また、以下のサンプル動画では、テキストの一部を選択しプロンプトを入力することで、話し言葉を整えた書き言葉に置換する様子をご覧いただけます。

さらに、夫婦パートナーシップに関する記事では、Voicyの音声をAIに文字起こしさせ、書き言葉へと修正しています。

その他、自身の仕事や感情についてAIからコーチングを受けたり、考えをブラッシュアップしてもらったり、業務用の契約書のひな形作成にも利用しています。

2.調べ物(リサーチ)をする

使用AI: ChatGPT、Gemini、Perplexity(※日常的に活用)

私を含め最も多くの方が利用しているケースとして、調べ物があります。

直近では、主催するフォトウォークのメンバーとのランチに行くお店の候補を調べたり、登山に関する情報を検索したりしています。

上限に合う飲食店をGoogleMapに表示
山へのアクセス方法を多角的に表示

複数のサイトを巡って情報収集するよりも、簡単に必要な情報を得ることができるのが魅力です。ただし、AIが誤った情報や不正確な結果(「ハルシネーション」と呼ばれる現象)を生成する可能性には注意が必要です。

また、Google Pixelを使えば、音声入力でGeminiに即座に質問できる点も大変重宝しています。

3.情報の整理・まとめ

使用AI: ChatGPT、Gemini(※毎日活用)

生成AIは、情報の整理やまとめにも非常に適しています。
例えば、以下の2本のnoteは約90%がAIによる出力です。

ガンダムの記事は公式YouTubeのネタバレコメント欄から情報を収集し整理しています。ジークアクス記事には、かつてないほどのアクセス数がありました。

海外のスライドを要約したnote

ガンダムを鑑賞した人が求めるであろうワードが整理されたネタバレnote

4.写真レビューに特化したカスタムChatGPTの作成

使用AI: ChatGPT(※日常的に活用)

遊び感覚で、写真レビューに特化したカスタムChatGPTを作成しました。ぜひお試しください。
また、こうした特定の役割を持たせたスレッドを複数作成し、編集者、コーチ、マーケター、事業アドバイザー、自己分析アシスタントなど、さまざまなビジネスパートナーとして日常的に活用しています。

5.ChatGPTとLINEビジネスアカウント連携によるチャットボット作成

使用AI: DeepSeek(※スポット的かつ複雑な活用)

現在、私の生成AI活用の中で最も難易度の高い取り組みがこちらです。試してみたいプロジェクトの第一段階として、話題の中国製スーパーAI「DeepSeek」を用いたペアプログラミングに挑戦しました。

私自身は大学でプログラミングを学びましたが、すでに技術は錆びついており、コーディングの感覚も十分ではありません。それでも、AIの指示に従い、ターミナルでコマンドを入力、コードをコピー&ペーストしながらトライアンドエラーを繰り返した結果、数時間でゼロからチャットボットを完成させることができました。

具体的なプロセスは以下の通りです:

  1. 開発方法を順を追ってAIに教わる

  2. 指示に沿い、APIの取得や必要なソフトウェアのインストールを実施

  3. AIが提示したコードを保存し実行。エラーが出るたびにコピー&ペーストで解決策を導入し、何度もトライアンドエラーを繰り返す

この取り組みは、かつて先駆けてリリースされ人気を博した「AIチャットくん」の模倣であり、現在はローカル環境でのみ動作しています。理想の仕上がりになれば公開を検討中です。

エラーをコピペして解決策を出してもらい再実行の繰り返しで完成した

主に使用している生成AI

AI活用も習慣化が大事

私自身、毎日利用することを意識してから、プロンプト(命令)の使い方が柔軟かつスムーズになりました。仕事でもプライベートでも、AIは頼もしい相棒となっています。ぜひ、その快適さを実感してみてください。

生成AIを活用したい方へ

生成AIの活用に興味はあるものの、以下のようなお悩みをお持ちの方へ

  • 使い方がわからない

  • 基礎から学びたい

  • AIへの命令方法を知りたい

  • より効果的なプロンプトの作成方法を知りたい

  • そばで一緒に操作方法を教えてほしい

…といった要望がある方は、オンラインで初心者向けのレッスンを実施しています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。先着10名限定で、特別料金45分 4,980円(税別)にて受講可能です。

ちなみに個別レッスンの相場は参考までに以下です

お問い合わせは、
下部の問い合わせフォームからお願いいたします。

人に教える機会があると、私自身もさらに学び、成長することができます。仕事においても「頼まれごとは試されごと」という精神で取り組んでいます。

生成AIを、ぜひ一緒に活用していきましょう!

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横田 裕市 / 写真家
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