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#写真家のnote

自分の写真業やセンシティブなこと、写真に関するあれこれはこちら。2018年1月開始。月に4~8記事の配信。2020年12月より無料noteの後半にマガジン読者だけが読めるコーナー… もっと読む
私が普段どんな思考で活動しているのかといったことを綴ったり、撮影・写真についての雑感を綴っています。
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2020年8月の記事一覧

屋久島への強い思い。

屋久島への強い思い。

登山アプリYAMAPのWebマガジンにて
屋久島・宮之浦岳縦走の記事が公開されました。

案内図的な写真要素を極力省いて、屋久島の山・森を訪れてみたい!そう思ってもらえるような写真セレクトをしています。

全3編でお届けしますので、ぜひ御覧頂ければ嬉しいです。

非日常は緩やかに日常に。

非日常は緩やかに日常に。

休日は基本的に近所しか出歩かない日々を過ごしているのですが、仕事の兼ね合いで急遽土曜日に行きつけの美容室の為に銀座に行ってきました。

銀座の歩行者天国こそ炎天下で人は少なかったですが、お店の中は大混雑。
マスクをつけるという新しいマナーが定着してきただけで、人の出入りは日常に戻りつつあるのを感じます。

人の出入りを禁じたら、経済がしんでしまうからこのままでいこうという政府の方針には未だ疑問を感

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道具の相性。

道具の相性。

写真をしていると色々なタイプの人が居ます。大雑把に分けるとカメラが好きな人、レンズが好きな人、写真そのものが好きな人。などなど。

私は一番最後の写真が好きなタイプの人間なんですが、その中でも綺麗に映っているのが好きな人間なんだなという気付きがありました。

写真日記:息を呑む美しい川

写真日記:息を呑む美しい川

息を呑む瞬間。各地を撮影で巡っていてもそういう景色に出合うというのは稀です。最近訪れた中でそんな景色に出合ったのは3年ぶりの屋久島でした。

登山のために淀川登山口から淀川小屋へ。この時私の中では「淀川(よどがわ)」というのは単なる地名を示すだけでそれ以上の意味はありませんでした。

地図を見ると淀川小屋のすぐ横に水場のマークがありました。
小屋に着いたらそこで水を汲もう。そう思っていただけだった

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写真日記:東京シティービューからの夏空

写真日記:東京シティービューからの夏空

私は六本木ヒルズ展望台・シティービューの年間パスポートメンバー(以下、年パス)です。毎回料金を気にすること無く、ふらっとこの東京を見渡せる展望台に来ることができるというのは、心理的にとても良いです。

毎回2千円近く料金がかかるのはコストがばかにならないので、沢山来たい方は年パスが良いです。3回来るだけで元が取れます。美術館も割引になりますし。

最近はコロナに加えて猛暑ですしあまり足を運んでいま

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仕事を頂ける喜び。

仕事を頂ける喜び。

仕事込みで行く山月曜に、県境を少し越え山梨県の大菩薩嶺(だいぼさつれい)を登山してきました。企画としては某出版社のオファーです。

7月に屋久島の縦走でボロボロになって以来の登山。今回はコースタイム往復3時間という軽い登山だったので、純粋に山を楽しめました。前回の反省から今回は荷物を減らしてカメラも1台のみ装備。

この山は老若男女沢山の登山者がいてとても人気の山な様子でしたが、実際に登ってみてそ

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年月と共に作品として完成していく様。

年月と共に作品として完成していく様。

屋久島に訪れた際
今のところ必ず撮影しているポイントで撮影した写真を紹介します。

場所は、屋久島・白谷雲水峡でトレッキング道中、皆が必ず通る沢です。

どんどん自分の撮りたいイメージに寄せて
作品の完成度が上がっていく様を伝えられたら幸いです。

2007年

2007/09/07 14:00 1/50s f2.8 ISO不明 Canon IXY DIGITAL 800IS
焦点距離5.8mm(

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